資料5_介護人材確保の現状について (113 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57663.html |
出典情報 | 社会保障審議会 福祉部会福祉人材確保専門委員会(第1回 5/9)《厚生労働省》 |
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○ 平成20年10月の日フィリピン経済連携協定(EPA)締結当時、フィリピンの「就学コース」介護福祉士候補者について、養成施
設を卒業すれば介護福祉士試験を経ることなく資格を取得することができるという前提で交渉し合意に至っている。
○ 平成23年度より「就学コース」の募集は停止されているものの、告示等には就学コースについての記載が現在も残っている。
※ インドネシア(平成20年7月発効)については、協定に「就学コース」の取り扱いはない。ベトナム(平成24年6月発効)については、協定に
「就学コース」の取り扱いはあるが、平成26年度の受け入れ開始当初から送り出しが行われていない。
【参考】
経済上の連携に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定に基づく看護及び介護分野におけるフィリピン人看護師等の受入れの
実施に関する指針(平成20年厚生労働省告示第509号)
三 介護福祉士の資格取得を目的とした就学等
1 フィリピン人介護福祉士候補者 (1) フィリピン人介護福祉士候補者(協定附属書八第一部第六節1(c)の規定に基づき、入国及び
一時的な滞在が許可された者に限る。以下この三において同じ。)は、次のイ及びロの活動に従事する。
イ 2の規定による六月間の日本語の語学研修(ロにおいて「六月間の研修」という。)の履修
ロ 六月間の研修の修了後、介護福祉士養成施設における必要な知識及び技術の修得(当該介護福祉士養成施設における養成課程
の期間は四年を超えないものとする。)
【EPA介護福祉士候補者の入国者数推移】
入国年度
H20
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
H30 令和1 令和2 令和3 令和4 令和5 令和6
累計
インドネシア
104
189
77
58
72
108
146
212
233
295
298
300
-
217
82
61
73
87
147
218
276
276
282
285
274
269
-
27
10
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
117
138
162
181
193
176
104
379
149
119
145
195
410
568
671
752
773
761
フィリピン
介 (就学コース:内数)
護
ベトナム
合計
263
271
296
295
3,491
226
218
215
209
3,141
-
-
-
-
-
37
193
736
166
131
127
85
1,669
655
620
638
589
8,301
※
※
※ 令和2年度のフィリピン陣はコロナの影響で入国が令和3年5月となったが、便宜上、入国年度「令和2」の列に計上している。
※ 国内労働市場への影響を考慮して設定された受入れ最大人数は各国300人/年(インドネシア、フィリピンについては、受入れ開始当初は2年間で600人)。
※ フィリピンの就学コースについては、平成23年度以降は送り出しが行われていない。
(出典:公益社団法人国際厚生事業団(JICWELS)から令和6年7月時点で提供された資料を基に厚生労働省社会援護局が作成)
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