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資料1-8-2 認定特定非営利活動法人日本がん登録協議会 御提出資料 (55 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2501_02medical/251029/medical06_agenda.html |
| 出典情報 | 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第6回 10/29)《内閣府》 |
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提言番号
III-3
内容
がん登録のルール等を変更するタイミングと頻
度の適正化
重要度
★★★
提案の背景
一般的に、がん登録は地域や施設における、罹患、診療、転帰等のがんの実態を把
握し、他(地域、施設)のデータと比較することによって、現状を評価する取り組みであ
り、収集されたデータの比較可能性の確保は極めて重要です。
そのため、登録項目の解釈などのルール変更は適切なタイミングと頻度で実施され
る必要があります。また、データ収集やデータ提供などの作業を変更する場合も、集計
値に影響するために同様に考える必要があります。例えば、がん登録は暦年で集計し
ますので、1 月 1 日以外にルールや作業を変更すると、解釈や質が異なるデータの集
計値になって当該年の結果を解釈できなくなります。また、頻繁にルールや作業を変更
すると、過去年との比較ができなくなります。
提案の具体的な内容
登録項目の解釈などのルールや、データ収集、データ提供などの作業の変更は、全
国がん登録、都道府県がん登録、院内がん登録とも同時の 1 月 1 日に実施することを
提案します。
また、その頻度も、1 年以上の間隔での変更を提案します。
45
III-3
内容
がん登録のルール等を変更するタイミングと頻
度の適正化
重要度
★★★
提案の背景
一般的に、がん登録は地域や施設における、罹患、診療、転帰等のがんの実態を把
握し、他(地域、施設)のデータと比較することによって、現状を評価する取り組みであ
り、収集されたデータの比較可能性の確保は極めて重要です。
そのため、登録項目の解釈などのルール変更は適切なタイミングと頻度で実施され
る必要があります。また、データ収集やデータ提供などの作業を変更する場合も、集計
値に影響するために同様に考える必要があります。例えば、がん登録は暦年で集計し
ますので、1 月 1 日以外にルールや作業を変更すると、解釈や質が異なるデータの集
計値になって当該年の結果を解釈できなくなります。また、頻繁にルールや作業を変更
すると、過去年との比較ができなくなります。
提案の具体的な内容
登録項目の解釈などのルールや、データ収集、データ提供などの作業の変更は、全
国がん登録、都道府県がん登録、院内がん登録とも同時の 1 月 1 日に実施することを
提案します。
また、その頻度も、1 年以上の間隔での変更を提案します。
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