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資料1-8-2 認定特定非営利活動法人日本がん登録協議会 御提出資料 (39 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2501_02medical/251029/medical06_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第6回 10/29)《内閣府》
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提言番号

内容

重要度

全国がん登録の研究利用目的データへのがん
II-7

国際分類(小児がん分類、AYA がん分類、希
少がん分類等)や世界的な大規模調査研究用

★★

の項目の追加

提案の背景
全国がん登録情報の集計は、死亡集計との比較可能性を重視して国際疾病分類
第 10 版(ICD-10)で集計が行われています。一方で、政策決定や疫学研究分野で
は 、 国 際 分 類 と し て 、 国 際 小 児 が ん 分 類 、 AYA が ん 分 類 、 希 少 が ん 分 類
(RARECAREnet list)など様々な標準的な国際分類を用いた集計が行われていま
す。

提案の具体的な内容
全国がん登録における研究利用目的データの項目として、国際分類(国際小児が
ん分類、AYA がん分類、希少がん分類(RARECAREnet list))を追加することを提
案します。また、国際がん研究機関(IARC)及び国際がん登録協議会(IACR)による
「5 大陸のがん罹患(Cancer Incidence in Five Continents)」やロンドン大学衛
生熱帯医学大学院が主導するがん生存率に関する大規模国際調査「CONCORD」
などの定期的調査へのデータ出力機能の追加を提案します。これにより、全国がん登
録情報の国際標準化とさらなる利活用の促進が期待できます。

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