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資料1-8-2 認定特定非営利活動法人日本がん登録協議会 御提出資料 (24 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2501_02medical/251029/medical06_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第6回 10/29)《内閣府》
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提言番号
I-11

内容
都道府県がん登録室での、異なる死亡日の確
認方法の検討

重要度


提案の背景
全国がん登録における死亡日の情報源は、届出票での死亡日と死亡者情報票で
の死亡日です。現状、この2つの死亡日が食い違っている場合がありますが、都道府県
がん登録ではどちらが正しいのかを確認する方法がありません。
全国がん登録において死亡日は個人同定の際の重要な指標であり、届出票での死
亡日と死亡者情報票での死亡日が食い違うと同一人物と同定できない可能性があり
ます。その場合、本来よりも罹患数が増加し(届出票と死亡者情報表が別に数え上げ
られるため)、生存率が上昇する(届出票の症例が死亡しないため)ことから、がん登
録情報の正確性が低下します。また、第20条に基づいて病院に提供する予後情報に
ついても正確性が低下します。

提案の具体的な内容
死亡日の確からしさを都道府県がん登録室が確認できる方法を検討することを提
案します。

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