よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-8-2 認定特定非営利活動法人日本がん登録協議会 御提出資料 (37 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2501_02medical/251029/medical06_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第6回 10/29)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

提言番号
II-5

内容
都道府県がん登録における窓口組織の実態把
握と事例共有

重要度
★★

提案の背景
都道府県がん登録情報の利用に係る窓口組織の事務処理は全国がん登録情報提
供マニュアルにおいて示されていますが、提供申出の内容が多様なことなどから、都道
府県により対応が異なります。特に、事前相談や審査の経験が少ない都道府県の窓口
組織では厚労省への確認など処理が滞り、研究の進捗に悪影響を及ぼしています。

提案の具体的な内容
都道府県の窓口組織業務の実態を調査し、国内の提供申出の審査、国際共同研
究の審査、公表前報告や少数例の秘匿等、どのように処理したかという事例を蓄積し、
共有することを提案します。共有する手段としては、国立がん研究センターが開催する
がん登録実務者研修会の行政担当者向け会議での事例紹介等を想定しています。
窓口組織業務の実態を把握する調査は日本がん登録協議会が協力することができ
ますし、事例共有に関しても当協議会の会員専用ホームページを利用することも可能
です。

27