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資料1-8-2 認定特定非営利活動法人日本がん登録協議会 御提出資料 (14 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2501_02medical/251029/medical06_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護ワーキング・グループ(第6回 10/29)《内閣府》
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提言番号
I-3

内容

重要度

各都道府県で開催される院内がん登録に関す
る研修に関する情報の集約と共有

★★

提案の背景
院内がん登録実務者は、院内がん登録の実施に係る指針(平成 27 年 12 月 15
日厚生労働大臣告示)「第 2 院内がん登録の実施のための体制」「2 院内がん登
録実務者」にしたがって、国立がん研究センター等の研修を受講することで、がん臨床
に関する知識の取得、がん登録実務についての技術向上に努めています。
がん登録認定資格の有無にかかわらず受講できる研修会が、各都道府県で開催さ
れており、COVID-19 パンデミック後はオンライン研修が普及しましたが、実務者が他
の都道府県で開催される研修会を把握し、参加することは困難です。
また、研修機会の拡大のため、研修会の主催者(都道府県がん診療連携病院の院
内がん登録実務者など)は試行錯誤していますが、他での研修内容を把握できないた
め同様の内容での研修が繰り返されています。

提案の具体的な内容
各都道府県等で開催される院内がん登録実務者向け研修の情報を集約し、院内
がん登録実務者と都道府県がん登録室の実務者の双方に情報提供する仕組みの構
築を提案します。
また、各都道府県の関係者が互いの研修の情報について、情報の発信を行い、情報
を共有することができる仕組みの構築を提案します。これにより、各都道府県の情報共
有が可能になり、効果的な研修会を継続的して開催することができます。

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