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保護者の思想信条等に起因する医療ネグレクトへの対応について (1 ページ)

公開元URL https://jp.jssoc.or.jp/modules/info/index.php?content_id=614
出典情報 保護者の思想信条等に起因する医療ネグレクトへの対応について(8/7)《こども家庭庁》
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事 務 連 絡
令和7年8月7日



都 道 府 県
指 定 都 市
児童相談所設置市

児童福祉主管課

御中

こども家庭庁支援局虐待防止対策課

保護者の思想信条等に起因する医療ネグレクトへの対応について
(令和6年度子ども・子育て支援等推進調査研究事業の報告書の内容及びそれ
を踏まえた取組)

平素より、児童福祉行政の推進につき、ご理解とご協力を賜り感謝申し上げ
ます。
保護者がこどもに必要とされる医療を受けさせない、いわゆる「医療ネグレ
クト」につきましては、令和5年度子ども・子育て支援等推進調査研究事業「保
護者による宗教の信仰等に起因する児童虐待に関する調査研究」において、保護
者の宗教の信仰に起因するものに限らず、保護者の思想信条等により同意が得
られないことによるものもあったことから、改めて、令和6年度子ども・子育て
支援等推進調査研究事業「保護者の思想信条等に起因する医療ネグレクトに関
する調査研究」を実施(実施主体は三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング)し、
今般、その報告書がとりまとめられ、公表されました。
(https://www.murc.jp/library/survey_research_report/koukai_250428_03/ )
これを受け、本報告書を情報提供するとともに、本報告書の概要及びそれを
踏まえた対応等を下記の通り整理したので、お知らせいたします。

本報告書においては、令和4年4月から令和6年9月までの間に、児童相談
所又は救命救急センターが設置されている医療機関において確認された、保護
者の思想信条等に起因すると思われる医療ネグレクト事案(※)
(以下「医療ネ
グレクト事案」という。)について調査した結果として、児童相談所188か所