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かかりつけ医機能に関する取組事例集(第1版)(令和7年6月) (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123022_00007.html |
出典情報 | かかりつけ医機能の確保に関するガイドラインについて (6/27)《厚生労働省》 |
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協議の場の変遷
⚫ 豊中市では、医師会の医師と地域包括ケアシステムの担当者が医療と介護の連携に関して問題意識を
抱いたことから始まり、平成21年度に「虹ねっと連絡会」を設立。現在の取組につながっている。
「虹ねっと」の誕生
「虹ねっと」の活動
「虹ねっと」とセンター事業との分業
平成18年度~25年度
平成26年度~令和2年度
令和3年度~現在
『密接に連携できる仕組み
づくり』の構築は、現場の
医療・介護関係者と保健所
からはじまり、平成21年度
に「虹ねっと」が誕生
平成26年7月「在宅医療に向けた
提言書」を策定
「虹ねっと」にワーキンググ
ループを設置し課題ごとに活動
【参画団体】
医師会
歯科医師会
薬剤師会
保健所
豊中市
【参画団体】
医師会
歯科医師会
薬剤師会
訪問看護ST連絡会
介護事業者連絡会
地域包括支援センター連絡会
病院連絡協議会
豊中市(豊中市保健所を含む)
「虹ねっと連絡会」「虹ねっと」は、
各団体の自主活動
連
携
「在宅医療・介護連携支援センター運
営事業」は、市の施策に基づいた活動
【委託事業】
医師会
歯科医師会
薬剤師会
訪問看護ST連絡会
※企画会議等に「介護事業者連絡会」「地域包括支援セ
ンター連絡会」「病院連絡協議会」の代表者が参加
協議の場の進め方
⚫ 在宅医療・介護連携支援センター運営事業 入退院・入退所WGでの協議の一例(協議テーマ:施設等か
らの救急搬送時の情報共有)
①
②
現状把握
調査分析
協議の場
の運営
次の内容等を元に現状把握
• 救急搬送データ
• 介護サービス利用者の救急搬送時
の付き添い状況をアンケート
• 会議参加者からの課題感
• 将来の需要データ・データから見
える地域課題
コーディネータ―の活動内容
• 事前にコーディネータ―と豊中市
保健所の職員で進行方法を相談
• MCS(※)を活用して、事前に準
備・調整
• 医師会のコーディネーターが資料
作成・協議の場を運営
• 協議の当日は、コーディネーター
3名が参加し、うち1名がファシ
リテーター
(※)MCS:Medical Care STATION®。医療介護の
現場で地域包括ケア・多職種連携のために活用されてい
るコミュニケーションツール
• 現状と課題
① 高齢者の救急搬送の増加・病院での受け入れが困難にな
る見込み
② 施設からの受け入れ時、患者情報が不足しており苦慮
③ 情報共有シートを作成したが、十分活用されていない
④ 施設からの搬送が増加傾向・施設での現場滞在時間が長
い傾向
• 会議からの示唆
• 新たな課題として、施設の種類によっても救急搬送への
対応等が異なるといった意見
• 様々な立場からの意見を得られた
コーディ
ネータ―
の活用
•日頃から保健所がコーディネータ―を伴走支援し、
信頼関係を構築
•会議では、コーディネーターがファシリテーターと
なり、冒頭に前回の振り返りを行う、参加者の意見
を引き出しながら、対応策を明確にすることを心掛
けるなど、工夫して会議を進行
• 会議からの取組方針
③
取組検討
• 取組テーマ:切れめのない連携を
行うためにどうするか・何が必要か
• 情報共有シート・ACPがわかるようなツール・ガイドラ
イン等の作成
• 安心キット・救急タグの活用(個人・施設)とルール作
り
• 病院での救急受け入れに関するルール作り
• 作成したツール等の普及方法の検討
18
⚫ 豊中市では、医師会の医師と地域包括ケアシステムの担当者が医療と介護の連携に関して問題意識を
抱いたことから始まり、平成21年度に「虹ねっと連絡会」を設立。現在の取組につながっている。
「虹ねっと」の誕生
「虹ねっと」の活動
「虹ねっと」とセンター事業との分業
平成18年度~25年度
平成26年度~令和2年度
令和3年度~現在
『密接に連携できる仕組み
づくり』の構築は、現場の
医療・介護関係者と保健所
からはじまり、平成21年度
に「虹ねっと」が誕生
平成26年7月「在宅医療に向けた
提言書」を策定
「虹ねっと」にワーキンググ
ループを設置し課題ごとに活動
【参画団体】
医師会
歯科医師会
薬剤師会
保健所
豊中市
【参画団体】
医師会
歯科医師会
薬剤師会
訪問看護ST連絡会
介護事業者連絡会
地域包括支援センター連絡会
病院連絡協議会
豊中市(豊中市保健所を含む)
「虹ねっと連絡会」「虹ねっと」は、
各団体の自主活動
連
携
「在宅医療・介護連携支援センター運
営事業」は、市の施策に基づいた活動
【委託事業】
医師会
歯科医師会
薬剤師会
訪問看護ST連絡会
※企画会議等に「介護事業者連絡会」「地域包括支援セ
ンター連絡会」「病院連絡協議会」の代表者が参加
協議の場の進め方
⚫ 在宅医療・介護連携支援センター運営事業 入退院・入退所WGでの協議の一例(協議テーマ:施設等か
らの救急搬送時の情報共有)
①
②
現状把握
調査分析
協議の場
の運営
次の内容等を元に現状把握
• 救急搬送データ
• 介護サービス利用者の救急搬送時
の付き添い状況をアンケート
• 会議参加者からの課題感
• 将来の需要データ・データから見
える地域課題
コーディネータ―の活動内容
• 事前にコーディネータ―と豊中市
保健所の職員で進行方法を相談
• MCS(※)を活用して、事前に準
備・調整
• 医師会のコーディネーターが資料
作成・協議の場を運営
• 協議の当日は、コーディネーター
3名が参加し、うち1名がファシ
リテーター
(※)MCS:Medical Care STATION®。医療介護の
現場で地域包括ケア・多職種連携のために活用されてい
るコミュニケーションツール
• 現状と課題
① 高齢者の救急搬送の増加・病院での受け入れが困難にな
る見込み
② 施設からの受け入れ時、患者情報が不足しており苦慮
③ 情報共有シートを作成したが、十分活用されていない
④ 施設からの搬送が増加傾向・施設での現場滞在時間が長
い傾向
• 会議からの示唆
• 新たな課題として、施設の種類によっても救急搬送への
対応等が異なるといった意見
• 様々な立場からの意見を得られた
コーディ
ネータ―
の活用
•日頃から保健所がコーディネータ―を伴走支援し、
信頼関係を構築
•会議では、コーディネーターがファシリテーターと
なり、冒頭に前回の振り返りを行う、参加者の意見
を引き出しながら、対応策を明確にすることを心掛
けるなど、工夫して会議を進行
• 会議からの取組方針
③
取組検討
• 取組テーマ:切れめのない連携を
行うためにどうするか・何が必要か
• 情報共有シート・ACPがわかるようなツール・ガイドラ
イン等の作成
• 安心キット・救急タグの活用(個人・施設)とルール作
り
• 病院での救急受け入れに関するルール作り
• 作成したツール等の普及方法の検討
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