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かかりつけ医機能に関する取組事例集(第1版)(令和7年6月) (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123022_00007.html
出典情報 かかりつけ医機能の確保に関するガイドラインについて (6/27)《厚生労働省》
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医療計画の概要
■市の国民健康保険及び後期高齢者医療の将来需要推計


令和22年度(2040年度)にかけて、75歳以上の入院医療需要、65歳以上の入院外医療需要の伸びが見込まれている。

■市の国民健康保険及び後期高齢者医療のレセプト分析



稲城市内での入院医療は、入院レセプト件数全体の36.3%となっており、東京都市町村(稲城市以外)が33.6%、神奈川
県が21.0%と、隣接地域への流出が見られる。
市の在宅医療の医療需要は、令和22年度にかけて倍増することが見込まれる。

■市の救急医療体制



搬送の受け入れ先は、稲城市立病院が第1位である一方、隣接地域への搬送が半数以上を占めている。
特に、中等症以上の患者は、都内隣接地域や他県への搬送の割合が高い。

■地域における在宅医療の現状と課題



今後の往診・訪問診療の実施意向について、前回調査(平成27年度(2015年度))と比べ、依然として、「今後も実施予
定はない」が多い。
「医療機関の医師による訪問診療に同行できる機会があったら、活用しようと考えますか。」については、「活用する予定はない」が
多く、自ら訪問診療を導入するのでなく、訪問診療へ円滑につなぐことを希望する医療機関が多い結果となった。

ポイント

市民の医療の将来需要と医療提供の状況のギャップ、在宅医療等の現状と課題等を把握

医療計画の今後に向けた検討
■「在宅医療の充実」分野における、分析と課題の整理、今後の施策を検討

■稲城市在宅医療・介護連携推進協議会の開催

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