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令和4年度 我が国における過労死等の概要及び政府が過労死等の防止のために講じた施策の状況(令和5年版 過労死等防止対策白書) (109 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001156170.pdf
出典情報 令和5年版 過労死等防止対策白書(10/13)《厚生労働省》
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男女別に、特別な出来事及び具体的出来事の上位項目をみると、特別な出来事では、男性
は「極度の長時間労働」が8件(15.4%)で多く、女性は「心理的負荷が極度のもの」が9
件(19.1%)で多かった(第 3-1-3-5 図)。
具体的出来事では、男性は、「仕事内容・仕事量の(大きな)変化を生じさせる出来事が
あった」が 15 件(28.8%)、「2週間(12 日)以上にわたって連続勤務を行った」が 11 件
(21.2%)の順に多かった(第 3-1-3-5 図の上)。
女性は、
「仕事内容・仕事量の
(大きな)
変化を生じさせる出来事があった」
が 12 件
(25.5%)



「上司とのトラブルがあった」が6件(12.8%)の順に多かった(第 3-1-3-5 図の下)。



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過労死等をめぐる調査・分析結果

第 3-1-3-5 図 性別、出来事別の事案数(メディア業界、精神障害)












調







(資料出所)労働安全衛生総合研究所過労死等防止調査研究センター「令和4年度

過労死等の実態解明と防止対策に関する総合的な

労働安全衛生研究」をもとに作成
(注)1.平成 23 年 12 月 26 日付け基発 1226 第1号「心理的負荷による精神障害の認定基準について」を用いて評価された 99 件(男
性 52 件、女性 47 件)を分析したもの。
2.調査資料により特定できたものを集計しており、また、複数該当している事案もあるため、内訳の合計が事案の合計と必ずし
も一致しない。

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