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【資料1-2】令和9年度研究事業実施方針(案) の概要(厚生労働科学研究) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73301.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第148回 5/21)《厚生労働省》
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統計情報総合研究事業

令和8年度予算額

27,111千円

事業概要(背景・目的)
公的統計は、統計法第1条において「国民にとって合理的な意思決定を行うための基盤となる重要な情報」と位置付けられている。令和5年閣議決
定の「第Ⅳ期 公的統計の整備に関する基本的な計画」では、①社会経済の変化に対応した府省横断的な統計整備、②統計の国際比較可能性の向
上、③ユーザー視点に立った統計データの利活用促進などが重点的視点として示されている。
社会保障制度を取り巻く環境の変化及び慢性疾患が主流の「治らない時代」に対応するため、厚生労働分野の公的統計についても、公的統計の作
成・提供・利用の基盤強化が求められている。そのため、品質の高い統計作成、デジタル技術や多様な情報源の活用による効率化、国際比較可能性
の向上などに向けた研究を推進する必要がある。
本研究事業は、厚生労働施策を統計面から効果的に支えるため、公的統計の適時かつ確実な提供を目指し、統計情報の収集・分析・公表手法の
改善、統計の精度向上、国際基準への整合、及び利活用促進のための基盤整備を行うことを目的とする。

令和9年度研究事業のポイント
【継続】我が国におけるICD-11によるコーディングの普及・教育に資する研究(令和7~9年度)
諸外国のICD-11 (国際疾病分類第11版)導入状況と課題に関する調査・整理、我が国の本格適用に向けた円滑な導入方法の提言。
【継続】ICHI の国内普及の更なる促進に資する研究(令和8~9年度)
日本に適した活用方法の検討と、教育・普及のための継続的なスキームの開発、「ICHI online」日本語版(下訳)の作成。
【継続】 ICD-11準拠の統計基準を適用するに当たっての患者調査の傷病符号付けのための研究(令和8~10年度)
新たな統計基準に最適化された自動傷病符号付け方式の提言、統計結果の精度と継続性を考慮した疾病統計への影響の検証。
【新規】介護サービス施設・事業所調査の抽出方法等の改善に資する調査研究(令和9年度)
【新規】ICFの多様な現場での実用化検証と統計への活用に向けた研究(令和9~10年度)

これまでの研究事業の成果概要
【課題名】 ICFの多様な現場での実用化と統計への応用に向けた研究(令和7~8年度)
ICF及びICD(V章)を用いた評価手法の教育・普及による多様な現場でのICFの活用と、疾病統計への応用の可能性検証。
【課題名】介護サービス施設・事業所調査の統計精度向上に資する調査研究(令和7年度)
回収率向上策及び欠損値補正のためのデータ活用・統計手法の改善策の提言。
【課題名】公的統計におけるNDBデータの利用可能性の検証に関する研究(令和6~7年度)
傷病統計としてのNDB(レセプト情報・特定健診等情報データベース)利用への提案と患者調査の記入者負担軽減策等に関する具体的な提案。
【課題名】ICD-11の適用を通じて我が国の死因・疾病統計の向上を目指すための研究(令和5~7年度)
継続性、ICD-11分類との整合性を勘案した我が国における統計基準の死因分類表案及び疾病分類表案を作成。