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【資料1-2】令和9年度研究事業実施方針(案) の概要(厚生労働科学研究) (13 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73301.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第148回 5/21)《厚生労働省》 |
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地球規模保健課題解決推進のための行政施策に関する研究事業 令和8年度予算額
40,492千円
事業概要(背景・目的)
○ 新型コロナウイルス感染症の世界的流行など、地球規模の保健課題は、人類社会と地球との共存という観点から国際社会の最重要課題の一つとなっている。
国際保健分野においては、米国やアルゼンチンの世界保健機関(WHO)からの脱退表明、主要先進国における国際保健分野への資金拠出の低下傾向、グロー
バルサウス諸国の台頭などが見られ、大きな転換点を迎えている。
○ 一方、我が国では、「国際的に脅威となる感染症対策の強化に関する基本方針」、「グローバルヘルス戦略」、「厚生労働省国際保健ビジョン」等が相次いで策
定された。これらの方針等では、地球規模の保健課題に関し、国際会議等における目標設定や交渉、関係機関との調整やリーダーシップの発揮、国際人脈の維
持・拡大、国際保健人材の戦略的な活用・育成等を図ることが重要とされている。
○ このような国際保健分野における動きを踏まえ、我が国の具体的な取組について検討する必要が生じている。
令和9年度研究事業のポイント
本研究事業では、地球規模保健課題に対する我が国の行政施策の立案及び改善に資する科学的根拠を創出することを目的とする。
○ 令和9年度は、米国やアルゼンチンによるWHOからの脱退表明などにより国際保健への対応が大きな変革期を迎えようとしていることも踏まえ、日本が国際
保健課題の解決を主導するための研究を4つ新規に実施する。
【新規①】アクティブ・エイジング指標の実装・妥当性検証及び政策活用に関する研究
【新規②】ポストSDGsを見据えたユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)推進のための保健医療システム研究
【新規③】ポストSDGsを見据えた新たなUHC指標の検討と活用に向けた研究
【新規④】各国の保健システム強化等の実現に向けた国際機関(GF・Gavi等)への日本の戦略的関与と、GHAの協働・再編に関する研究
○ 継続研究課題については、3つの研究を優先的に推進する。
【継続①】世界の健康危機への備えと対応の強化に関する我が国並びに世界の戦略的・効果的な介入に関する研究
【継続②】気候変動による健康影響の評価・対策に関する国際動向分析を通じたレジリエントな保健医療システム構築に資する研究
【継続③】変革期にある国際保健分野における効果的な人材戦略に関する研究
これまでの研究事業の成果概要
○ グローバルヘルス分野の国際機関におけるキャリア形成と幹部人材育成ならびにガバナンス会議における効果的かつ戦略的関与に資する研究(令和5~7
年度):
グローバルヘルス分野の主要国際機関幹部としての実務経験を持つ国内外の人材・知見の調査や持続的なキャリア開発が実施され、国際ガバナンス会議で効
果的・戦略的介入を行うための人材育成プログラムが開発された。今後、国際機関におけるキャリア形成に向けた情報収集や共有を通じて、WHO等の国連機関
における人員再配置に伴う影響を受けた邦人職員のキャリア支援が促進され、より多くの日本人職員が国際保健において貢献することが期待される。(令和7年
度)
○ 今後の中長期的な G7・G20 への我が国の関与及び国際保健課題の取組の促進に資する研究(令和7~9年度):
UHCハブや国際機関連携、経済安全保障など横断領域を含む包括的分析によって、2030年のG7に向けた政策提言案を作成する。日本の戦略的役割が明確
化されることにより、国際保健分野や国際交渉における日本のプレゼンスの向上に寄与することが想定される。(令和7年度)
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40,492千円
事業概要(背景・目的)
○ 新型コロナウイルス感染症の世界的流行など、地球規模の保健課題は、人類社会と地球との共存という観点から国際社会の最重要課題の一つとなっている。
国際保健分野においては、米国やアルゼンチンの世界保健機関(WHO)からの脱退表明、主要先進国における国際保健分野への資金拠出の低下傾向、グロー
バルサウス諸国の台頭などが見られ、大きな転換点を迎えている。
○ 一方、我が国では、「国際的に脅威となる感染症対策の強化に関する基本方針」、「グローバルヘルス戦略」、「厚生労働省国際保健ビジョン」等が相次いで策
定された。これらの方針等では、地球規模の保健課題に関し、国際会議等における目標設定や交渉、関係機関との調整やリーダーシップの発揮、国際人脈の維
持・拡大、国際保健人材の戦略的な活用・育成等を図ることが重要とされている。
○ このような国際保健分野における動きを踏まえ、我が国の具体的な取組について検討する必要が生じている。
令和9年度研究事業のポイント
本研究事業では、地球規模保健課題に対する我が国の行政施策の立案及び改善に資する科学的根拠を創出することを目的とする。
○ 令和9年度は、米国やアルゼンチンによるWHOからの脱退表明などにより国際保健への対応が大きな変革期を迎えようとしていることも踏まえ、日本が国際
保健課題の解決を主導するための研究を4つ新規に実施する。
【新規①】アクティブ・エイジング指標の実装・妥当性検証及び政策活用に関する研究
【新規②】ポストSDGsを見据えたユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)推進のための保健医療システム研究
【新規③】ポストSDGsを見据えた新たなUHC指標の検討と活用に向けた研究
【新規④】各国の保健システム強化等の実現に向けた国際機関(GF・Gavi等)への日本の戦略的関与と、GHAの協働・再編に関する研究
○ 継続研究課題については、3つの研究を優先的に推進する。
【継続①】世界の健康危機への備えと対応の強化に関する我が国並びに世界の戦略的・効果的な介入に関する研究
【継続②】気候変動による健康影響の評価・対策に関する国際動向分析を通じたレジリエントな保健医療システム構築に資する研究
【継続③】変革期にある国際保健分野における効果的な人材戦略に関する研究
これまでの研究事業の成果概要
○ グローバルヘルス分野の国際機関におけるキャリア形成と幹部人材育成ならびにガバナンス会議における効果的かつ戦略的関与に資する研究(令和5~7
年度):
グローバルヘルス分野の主要国際機関幹部としての実務経験を持つ国内外の人材・知見の調査や持続的なキャリア開発が実施され、国際ガバナンス会議で効
果的・戦略的介入を行うための人材育成プログラムが開発された。今後、国際機関におけるキャリア形成に向けた情報収集や共有を通じて、WHO等の国連機関
における人員再配置に伴う影響を受けた邦人職員のキャリア支援が促進され、より多くの日本人職員が国際保健において貢献することが期待される。(令和7年
度)
○ 今後の中長期的な G7・G20 への我が国の関与及び国際保健課題の取組の促進に資する研究(令和7~9年度):
UHCハブや国際機関連携、経済安全保障など横断領域を含む包括的分析によって、2030年のG7に向けた政策提言案を作成する。日本の戦略的役割が明確
化されることにより、国際保健分野や国際交渉における日本のプレゼンスの向上に寄与することが想定される。(令和7年度)
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