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資料2 介護保険制度に関するその他の課題について (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59213.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第122回 6/30)《厚生労働省》 |
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介護現場における事故防止に係る主な論点
論点
(リスクマネジメント)
○ 介護現場においてより良いケア等を実現し、利用者のQOLを向上させる観点から、国でデータベースを整備し、
データをもとに傾向及び原因分析を行い、事故発生の防止に有用な情報を介護現場にフィードバックする仕
組みについて、どのような分析手法やフィードバックの方策が有効と考えられるか。その際、国・都道府
県・市区町村にそれぞれどのような役割が求められ、どのように相互に連携していくべきか。
○
介護現場の安全性の確保について、事故の発生・再発防止の推進の観点から、介護保険施設以外の介護サー
ビスにおける事故防止対策のために、どのような方策が考えられるか。
○ 国が事故報告の標準的な様式を通知により示しているが、現行様式においては事故の発生場所や事故種別の
選択肢が少なく効果的な分析を行うことが難しい、事故の原因分析や再発防止の検討に必要な情報が十分で
ない、自治体ごとに事故の報告対象や範囲・報告方法等にばらつきがあるといった課題がある。全国レベル
で必要な情報の収集や分析を行い、事故発生の防止に有用な情報を介護現場にフィードバックする観点から、
どのような様式の見直しや制度的な枠組みが必要と考えられるか。
○ 有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅といった高齢者向け住まいの運営においては、事故防止措置
(研修、委員会の設置等)や事故が起きた場合の対応(家族や市町村への連絡)が義務付けられていない
(注:特定施設に指定された場合や、外付けでサービス提供する介護サービス事業者にはそれぞれ法令上の
義務がある。)。全国的な事故防止の PDCA サイクルを構築することが求められているなか、高齢者住まい
においてどのような方策が考えられるか。
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論点
(リスクマネジメント)
○ 介護現場においてより良いケア等を実現し、利用者のQOLを向上させる観点から、国でデータベースを整備し、
データをもとに傾向及び原因分析を行い、事故発生の防止に有用な情報を介護現場にフィードバックする仕
組みについて、どのような分析手法やフィードバックの方策が有効と考えられるか。その際、国・都道府
県・市区町村にそれぞれどのような役割が求められ、どのように相互に連携していくべきか。
○
介護現場の安全性の確保について、事故の発生・再発防止の推進の観点から、介護保険施設以外の介護サー
ビスにおける事故防止対策のために、どのような方策が考えられるか。
○ 国が事故報告の標準的な様式を通知により示しているが、現行様式においては事故の発生場所や事故種別の
選択肢が少なく効果的な分析を行うことが難しい、事故の原因分析や再発防止の検討に必要な情報が十分で
ない、自治体ごとに事故の報告対象や範囲・報告方法等にばらつきがあるといった課題がある。全国レベル
で必要な情報の収集や分析を行い、事故発生の防止に有用な情報を介護現場にフィードバックする観点から、
どのような様式の見直しや制度的な枠組みが必要と考えられるか。
○ 有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅といった高齢者向け住まいの運営においては、事故防止措置
(研修、委員会の設置等)や事故が起きた場合の対応(家族や市町村への連絡)が義務付けられていない
(注:特定施設に指定された場合や、外付けでサービス提供する介護サービス事業者にはそれぞれ法令上の
義務がある。)。全国的な事故防止の PDCA サイクルを構築することが求められているなか、高齢者住まい
においてどのような方策が考えられるか。
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