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デジタル田園都市国家構想基本方針(案) (46 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai8/gijisidai.html
出典情報 デジタル田園都市国家構想実現会議(第8回 6/1)《内閣官房》
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に参入・活動できるよう、農業者とのマッチングを促進する等、様々な業種の
民間事業者のデータを活用した農業分野への参入を促進し、現場への導入支援
を推進する。
(農林水産省農産局農産政策部技術普及課)

・高性能のセンシング機能や除草作業を自動で行う性能を有する機器等を現場で
導入可能な価格で提供できるよう、また、技術開発が不十分な品目・分野に対
応し生産現場のスマート化を加速化するよう、農業者のニーズを踏まえ研究開
発を実施する。さらに、こうした技術開発が促進されるよう、理工系技術者の
農業研究領域の人材流動化についても検討する。
(農林水産省農林水産技術会議事務局研究企画課、研究推進課、研究統括官(生産技術)
室)

・農業向け高性能ドローンの 2023 年度の実用化に向けて、ドローン機体や散布
装置を試作するとともに、取得した画像データを農薬散布等で活用するための
ソフトウェアを開発する。
(内閣官房小型無人機等対策推進室、農林水産省農林水産技術会議事務局研究統括官(生
産技術)室)

・農薬だけに頼らない総合的な防除をデジタル技術を活用して推進するため、ド
ローン、センサー等を活用した病害虫調査手法の現場実装を推進するととも
に、AI や ICT 等を活用した病害虫発生予測技術の開発に取り組む。
(農林水産省消費・安全局植物防疫課、農林水産技術会議事務局研究開発官室)

・農業データ連携基盤の更なる活用促進に向けた検討を進めるとともに、生産か
ら加工・流通・消費までのデータ連携を実現するスマートフードチェーンプラ
ットフォームを 2022 年度末までに構築する。
(農林水産省大臣官房政策課技術政策室、農林水産技術会議事務局研究統括官(生産技
術)室)

・「農業分野におけるオープン API 整備に関するガイドライン」(2021 年2月 10
日策定)に基づき、トラクター、コンバインなどの農業機械から取得される位
置や作業記録などのデータと営農管理システムとの連携を促し、オープン API
の活用促進によりデータ駆動型農業を推進する。
(農林水産省大臣官房政策課技術政策室)

・スマート農業の実装を促進するため、自動走行農業機械等の導入に適した農地
の大区画化や傾斜地の多い中山間地域での勾配修正、情報通信環境・ICT 水管
理施設等の整備等の農業農村整備を推進する。
(農林水産省農村振興局整備部設計課)

・国際市場の獲得や社会実装を加速していくため、スマート農業の国際標準化に
向けた取組を進める。
(農林水産省大臣官房政策課技術政策室)

・農林漁業法人等に対する投資の円滑化に関する特別措置法(平成 14 年法律第
52 号)に基づき、農林漁業の生産現場に加えて、輸出、製造、加工、関連技
術開発等のフードバリューチェーンに携わる事業者全てを対象として民間の

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