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デジタル田園都市国家構想基本方針(案) (119 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai8/gijisidai.html
出典情報 デジタル田園都市国家構想実現会議(第8回 6/1)《内閣官房》
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・河川管理を抜本的に転換し、業務を高度化・効率化・省力化するため、2025
年度末までに国管理河川における三次元河川管内図の整備を進める。また、河
川に関する台帳の電子化・データベース化を行い、三次元河川管内図との連携
を図る。
(国土交通省水管理・国土保全局河川環境課、水政課)

・今後の担い手不足に対しても持続的な巡視、点検を実現するため、現在巡視員
が目視で実施している河川等の巡視・点検を、ドローン・画像解析技術(AI)
といった機械や技術を活用して異常箇所を自動抽出する技術開発を推進する。
(国土交通省水管理・国土保全局河川環境課、砂防部保全課)

・洪水時の流量観測を自動化し、作業の危険を回避するとともに、確実なデータ
取得を可能とする。
(国土交通省水管理・国土保全局河川計画課、河川環境課)

・下水道施設管理の高度化・効率化や省エネ化等を目指し、構築を進めてきたデ
ータ利活用の基盤となる共通プラットフォームの運用を 2023 年度中に開始す
るとともに、ICT・AI による広域管理・運転支援技術の実証及びガイドライン
策定を行い、水平展開を図る。
(国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道事業課、下水道企画課)

⒠衛星画像を活用した海岸線モニタリング
・気候変動に伴う海面上昇等による海岸侵食の兆候をいち早く把握できるように
するため、衛星画像を活用した海岸線モニタリング技術を実用化し、全国の海
岸の長期的なモニタリングに向けた運用を開始する。
(農林水産省農村振興局整備部防災課、水産庁漁港漁場整備部防災漁村課、国土交通省水
管理・国土保全局砂防部保全課海岸室、港湾局海岸・防災課)

⒡水門・陸閘等の安全な閉鎖体制の確保
・南海トラフ地震、首都直下地震、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震等の大規
模地震が想定されている地域等における、津波・高潮等から背後地を防護する
水門・陸閘等の安全な閉鎖体制の確保(自動化・遠隔操作化を含む。)を推進
する。
(農林水産省農村振興局整備部防災課、水産庁漁港漁場整備部防災漁村課、国土交通省水
管理・国土保全局砂防部保全課海岸室、港湾局海岸・防災課)

⒢復興まちづくりのための事前準備の推進
・被災後の早期かつ的確な復興まちづくりに向けた、地方公共団体における復興
事前準備の取組(復興の体制・目標等の事前検討、地域防災計画等への位置付
け、事前復興まちづくり計画の策定等)を推進する。
(国土交通省都市局都市安全課)

⒣災害に強い防災情報基盤の整備

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