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デジタル田園都市国家構想基本方針(案) (103 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai8/gijisidai.html
出典情報 デジタル田園都市国家構想実現会議(第8回 6/1)《内閣官房》
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を整備するため、複数の認定施設を組み込んだモニターツアーを実施して「観
光施設における心のバリアフリー認定制度」の認知度を上げ、認定数を増加さ
せるとともに、文化施設等の認定対象施設の追加等について検討し、2022 年度
中に結論を得る。
(観光庁観光産業課)

ⅲ多様な地域の資源を活用したコンテンツづくり等
【具体的取組】
⒜多様な地域の資源を活用したコンテンツづくり等
・地域の実情に応じた観光地域づくりを推進する観点から、以下に掲げる取組を
実施し、多様な地域の資源を活用したコンテンツづくり等を図るとともに、着
地整備の取組を行った地域の魅力発信やプロモーションについては、JNTO と
地域の適切な役割分担に基づく連携により、効果的・効率的に行うことを目指
す。
<新たなコンテンツの創出・高付加価値化>
・地域独自の観光資源を活用したコンテンツを造成するとともに、それらと
XR 37や 5G 等デジタル技術の掛け合わせによる新たな観光コンテンツの造成を
促進する。
・「日本らしいスポーツホスピタリティ 38」も取り入れたスポーツツーリズム
を更に推進するため、各地域の自然資源を活用したアウトドアスポーツやイ
ンバウンドニーズの高い日本発祥の武道を活用したスポーツツーリズムコン
テンツの開発に積極的に取り組む。
・地域の魅力を深く味わい、かつその持続可能性に来訪者も貢献できるような
工夫を織り込んだサステナブルツーリズムを推進する。
・食コンテンツや多言語解説の整備を通じて、訪日外国人旅行者に魅力的なコ
ンテンツを造成する。
・2027 年国際園芸博覧会の開催準備を通じ、日本各地の緑、花、文化等の地域
資源を積極的に発信するとともに、デジタルを活用した環境負担軽減、循環
型社会形成等を推進する。
・全国 400 か所程度の文化観光拠点・地域の整備に向け、文化観光拠点施設を
中核とした地域における文化観光の推進に関する法律(令和2年法律第 18
号。以下「文化観光推進法」という。)に基づく取組や日本遺産全体の底上
げ等の支援の実施のほか、「日本博 2.0」の全国展開、デジタルコンテンツ等
を活用した国内外への発信、水中遺跡の調査・活用、博物館の常設コンテン
ツの充実等に取り組む。
・城泊・寺泊・古民家泊の受入環境整備等の支援を通じ、歴史的資源を活用し
た観光まちづくりの高付加価値化及び経済・社会波及効果拡大に向けたモデ
37 VR(仮想現実)
、AR(拡張現実)等の総称。
38 スポーツを、単に楽しむだけでなくその多様な価値(楽しさ、感動、共感等)により地域・経済の活性化等に活用するに

当たって、スポーツの価値を最大化させる姿勢・考え方。

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