よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


デジタル田園都市国家構想基本方針(案) (130 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/dai8/gijisidai.html
出典情報 デジタル田園都市国家構想実現会議(第8回 6/1)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

・誰もが居場所と役割を持つコミュニティをつくり、活気あふれる温もりのある
地域をつくるため、「生涯活躍のまち」づくりに関するガイドラインやアプロ
ーチの説明書等の普及促進を通じて「生涯活躍のまち」づくりを推進する。ま
た、健康を軸にして地域のコミュニティ形成にデジタル技術を活用して取り組
む事例等に着目して、デジタル技術の活用による地域課題の解決に関するプロ
セスのモデル化、地方公共団体間の交流機会の活用等を通じて、「生涯活躍の
まち」づくりに関する知見・ノウハウの展開を図る。
(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局)

・フレイル対策等を含めて、いつまでも健康で活躍できるモデルの普及や、コミ
ュニティビジネスとも関連させた健康推進事業の普及を図る。
(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、厚生労働省健康局健康課、老健局
老人保健課、保険局高齢者医療課)

⒝安定的な事業基盤の確立
・「生涯活躍のまち」の中核的な機能を担う多世代交流の拠点の場等で、介護保険
と障害福祉の両制度において創設された共生型サービスをはじめとした各種福
祉制度を活用すること等を通じて、地域の実情に合った多世代・多機能型の総
合的な福祉サービスの実現を推進する。また、こうした取組を更に推進する観
点からも、地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律に
より創設された「重層的支援体制整備事業」の実施等を通じて、属性を問わな
い包括的な支援体制の整備や地域における多様な主体の参画を促す。
(内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、厚生労働省社会・援護局地域福祉
課、地域福祉課生活困窮者自立支援室、障害保健福祉部障害福祉課、老健局認知症施
策・地域介護推進課)

⒞保健医療福祉に関する専門人材の機能強化・最大限の活用
・誰もが居場所と役割を持つコミュニティづくりを支える人材として、住民とと
もに地域をつくり、また、コミュニティを構成する人々の様々なニーズを把握
し、支援する主体として活用が期待される保健医療福祉関係の人材について、
地域生活の中で本人に寄り添った支援をしていく観点から、複数の分野にわた
る専門的知識を習得できるような工夫(複数分野の資格の取得も含む。)の検
討を行う。
(厚生労働省政策統括官(総合政策担当)付政策統括室)

ⅱ地域における多文化共生の推進
【具体的取組】
⒜多様な主体が参加する地方活性化
・デジタル分野をはじめとした高度外国人材を含む外国人材の受入支援や共生支
援などの優良事例の収集・横展開を行い、地方公共団体の自主的・主体的で先
導的な取組について、引き続き地方創生推進交付金により積極的に支援する。

126