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母子保健検討委員会答申 (31 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.med.or.jp/nichiionline/article/012754.html |
| 出典情報 | 日本医師会 定例記者会見(5/20)《日本医師会》 |
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行政職員への研修や実務マニュアルの整備を通じて、個人情報保護を踏まえ
ながら適切な情報共有を実践できる体制を構築することが求められる。
3. 小児科における産婦人科からの情報の連携とその後の乳幼児健診の在り方
健康診査は一生涯保健の一貫であり、人の健康等を見守る大切な役割を担
っている。その中で、乳幼児健診は母子保健対策の様々ある事業の中でも中
心的なものであり、母子や保護者にとっては、医師や行政・保健師等の支援
者と接することで、医師や行政が発育・発達、子育て等に関する相談機関で
あることを知る機会となる。
地域保健において保健師が乳幼児健診にどのような意義や目的を設定し
ているかの調査を行った「地域保健からの乳幼児健康診査のあり方に関する
検討の研究」viiiは、乳幼児健診を実際に行う際の参考となる報告書となって
いる。以下にこの報告書から引用し保健師とともに産婦人科医・小児科医の
役割についても述べ、小児科における産婦人科からの情報の連携とその後の
乳幼児健診の在り方について考えてみたい。
また、こども家庭庁研究事業「こどもの健やかな成長・発達支援のための
バイオサイコソーシャルの観点(身体的・精神的・社会的な観点)からの切
れ目のない支援の推進のための研究」ixにおいて1か月児健康診査のマニュ
アルが作成されている。1か月児健診診察時チェックリスト、健康診査問診
票、健康診査票の各資料が記載されている。
健診は診断と支援の場という意識にてその臨む態度は傾聴の場から始ま
り、母は産科、こどもは小児科だが育児は共通課題という認識が重要である。
言うまでもなく乳幼児健診は、産婦人科医、小児科医、保健師等が地域保健
においてその役割を担っている。そして、その第一歩となるのは産婦人科医
とともに保健師の役割となる。妊娠中、あるいは出産後の母子の健康状態の
把握に努め、親との信頼関係を構築し、問診と観察から親子関係や家族関係
等を把握し、こどもの成長・発育の状況や疾病・障害あるいは虐待の疑い等
について注意深く確認することになる。重要なことは、必要に応じた要支援・
指導項目に継続的な支援を行うことができるような体制、関係作りであり、
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ながら適切な情報共有を実践できる体制を構築することが求められる。
3. 小児科における産婦人科からの情報の連携とその後の乳幼児健診の在り方
健康診査は一生涯保健の一貫であり、人の健康等を見守る大切な役割を担
っている。その中で、乳幼児健診は母子保健対策の様々ある事業の中でも中
心的なものであり、母子や保護者にとっては、医師や行政・保健師等の支援
者と接することで、医師や行政が発育・発達、子育て等に関する相談機関で
あることを知る機会となる。
地域保健において保健師が乳幼児健診にどのような意義や目的を設定し
ているかの調査を行った「地域保健からの乳幼児健康診査のあり方に関する
検討の研究」viiiは、乳幼児健診を実際に行う際の参考となる報告書となって
いる。以下にこの報告書から引用し保健師とともに産婦人科医・小児科医の
役割についても述べ、小児科における産婦人科からの情報の連携とその後の
乳幼児健診の在り方について考えてみたい。
また、こども家庭庁研究事業「こどもの健やかな成長・発達支援のための
バイオサイコソーシャルの観点(身体的・精神的・社会的な観点)からの切
れ目のない支援の推進のための研究」ixにおいて1か月児健康診査のマニュ
アルが作成されている。1か月児健診診察時チェックリスト、健康診査問診
票、健康診査票の各資料が記載されている。
健診は診断と支援の場という意識にてその臨む態度は傾聴の場から始ま
り、母は産科、こどもは小児科だが育児は共通課題という認識が重要である。
言うまでもなく乳幼児健診は、産婦人科医、小児科医、保健師等が地域保健
においてその役割を担っている。そして、その第一歩となるのは産婦人科医
とともに保健師の役割となる。妊娠中、あるいは出産後の母子の健康状態の
把握に努め、親との信頼関係を構築し、問診と観察から親子関係や家族関係
等を把握し、こどもの成長・発育の状況や疾病・障害あるいは虐待の疑い等
について注意深く確認することになる。重要なことは、必要に応じた要支援・
指導項目に継続的な支援を行うことができるような体制、関係作りであり、
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