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会議資料 (86 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00045.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第67回 2/6)《厚生労働省》
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(公知申請への該当性に係る企業見解の様式)
要望番号;IV-112
(3 日目,6 日目)とした短期 MTX 法での良好な成績が報告され,広く実施されている。
ほかにも HLA 適合同胞間移植において,11 日目の MTX の省略によって急性 GVHD が増
加しないとする報告がある。一方,11 日目の MTX の省略によって急性 GVHD が増加する
との報告や末梢血幹細胞移植と骨髄移植を比較した 9 つのランダム化比較試験のメタ解析
で,末梢血幹細胞移植における 11 日目の MTX の投与の意義が示されたことから,非血縁
者間移植や HLA 不適合移植,末梢血幹細胞移植では 11 日目の MTX が重要である可能性
がある。日本人で 3 回投与と 4 回投与は比較検討されていないが,非血縁者間移植や HLA
不適合移植では 4 回投与法を考慮する。
(4)学会又は組織等の診療ガイドラインへの記載状況
<海外におけるガイドライン等>
1)UpToDate: Prevention of graft-versus-host disease. [参考文献 1]
MTX と CSP の併用
短期間の MTX 静脈内投与(移植後の 1 日目,3 日目,6 日目,11 日目に投与)と,6 ヵ月
間の CSP の漸減投与を組み合わせる。臨床試験では,CSP と MTX の併用療法を受けた患
者の生存率が,いずれかの薬剤の単独療法に比べて高いことが実証されている。
MTX と TAC の併用
臨床試験や後ろ向き研究では,MTX と TAC の併用は,急性 GVHD の予防において MTX
と CSP の併用と少なくとも同等の効果があることが示唆されているが,患者の生存率や再
発率には差が見られない。
初回投与は 15 mg/m2 を 1 日目に投与し,3 日目,6 日目,11 日目に 10 mg/m2 を追加投与す
る。ただし,WHO グレード II 以上の毒性が認められた場合は,11 日目の投与は行わない。
薬剤はボーラス静注で投与される。
2)Ruutu T, et al. Bone Marrow Transplant 2014;49(2):168-73. [参考文献 3]
p170,Table 1
標準的な予防法は CSP + MTX の短期コースである。TAC + MTX は同等と考えられるが,
欧州での経験は限られており,推奨するには不十分である。TAC + MTX を使用する施設は,
施設内ガイドラインを作成し,それに従うべきである。
p170,Table 1
初回投与は 1 日目に 15 mg/m2 を投与。その後,3 日目,6 日目,11 日目に 10 mg/m2 を追加
投与する。ただし,WHO グレード II 以上の毒性が認められた場合は,11 日目の投与は行
わない。薬剤はボーラス静脈内注射で投与される。
3)Penack O, et al. Lancet Haematol 2020;7(2):e157–67. [参考文献 4]

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