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【資料1】業績評価シート(令和6年度)Ⅰ.1.基盤的保険者機能の盤石化 (54 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第45回 9/25)《厚生労働省》
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以上により、2024 年 12 月 2 日の健康保険証の新規発行が終了し、マイナ保険証により医
療機関等を受診することを基本とした仕組みへの移行に向けて、加入者が継続して保険診療
や給付を円滑に受けられるよう、非常に短い準備期間で全加入者約 4,000 万人に対して「資
格情報のお知らせ」を確実に送付するとともに、コールセンターを設置することで加入者か
らの疑問や不安に丁寧に対応した。2024 年 12 月 2 日以降は、
「資格確認書」の新規発行及び
職権発行等の制度変更に迅速かつ正確に対応した。また、マイナ保険証の利用促進について、
国からの示唆を踏まえて非常に難易度の高い KPI を設定するとともに、保険者のみならず、
国・医療関係者と一体となった取組が必要である中で、あらゆる機会を通じて積極的な広報
を行ったところ、2024 年 11 月時点のマイナ保険証利用率(19.10%)は国全体の利用率
(19.74%)と同程度の水準を満たしており、それ以降も継続して周知を行い、2025(令和 7)
年 3 月時点での利用率は 30.50%まで向上したことに加え、マイナンバーカードと健康保険
証の一体化について準備期間が少ない中で確実かつ丁寧に対応したことを総合的に勘案し
自己評価は「A」とする。

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