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総ー8選定療養に導入すべき事例等に関する提案・意見募集の結果について[657KB] (8 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63440.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第617回 9/17)《厚生労働省》 |
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ロボット支援下内視鏡手術で、既存技術
(内視鏡手術)と安全性が同等程度とみな
され、既存技術と比較して、短期的な臨床
的有用性までは証明されていないもの
DPC 入院中のマルチ遺伝子検査(オンコマ
イン等)
学習障害を持つ患者に対する、検査を含め
たアセスメント
精神保健指定医による児童思春期患者の
土日祝日予約診療
予防に貢献するものとして評価してよいのではないかと考える。
高額な投資が必要なロボット支援下内視鏡手術は、機器や医療材料の費用、メンテナンス
費用など医療機関の負担が大きく、機器の購入がためらわれ、結果的に患者の治療選択肢
が狭められている。また、手術に必要な材料にかかる費用は腹腔鏡と同じ診療報酬では十
分ではなく、病院経営判断でロボット支援手術を制限せざるを得ない現状もある。
現行の DPC 制度では、マルチ遺伝子検査(例:オンコマイン)を包括評価に含めており、検
査コストが補填されず、適切な検査実施に支障をきたしています。これを選定療養の扱い
とし、DPC 包括対象外として出来高算定できるよう見直すことを求めます。
学習障害は投薬等で治癒するものではないが、一方で、適切な教育・指導を与えることによ
る症状の改善、学習や生活のノウハウ・ツール・社会資源を活用することによる障害の補完
が見込まれる。当該サービスを受けるか否かで患者本人の人生および国全体としての生産
性に大きな違いが生じるため、重要である。
児童思春期患者およびその保護者が希望する場合に、精神保健指定医が休日等に特別に設
定した診療枠(1時間程度の予約制外来)を提供し、その分の追加費用を選定療養として設
定することを求めるものである。
近位補体制御薬の投与が予定されている PNH や C3 腎症の患者が、適切な感染予防措置を受
けるためには、現行では保険適用外である5種混合ワクチンについて、少なくとも選定療
養の対象とする必要があるのではないかと考えます。
選定療養の導入により、専門医は真にその専門性を必要とする患者さんの診療に集中でき
るようになり、専門性を最大限に発揮し、質の高い専門医療の維持・向上に寄与する。
補体活性化を制御する薬剤投与時のヘモ
フィルスインフルエンザ b 型ワクチンを
含む5種混合ワクチンの接種
専門医の受診を希望した場合、あるいは医
療機関が病床数に応じて専門医を配置し
た場合の選定療養費
患者の都合からの医師の指名料
診療科の特性上、グループ診療にしている診療科も多いが、担当医師を指名したいという
患者の場合に応える目的から、医師指名料について、導入を希望する。
がんゲノム検査
標準適応外のケースで、患者が希望して自費で受けたい場合に、選定療養費の一種として
いただくことにより、患者への治療選択肢拡大の一助となる。
嚥下造影検査及び嚥下内視鏡検査を実施 医療の質の向上に資することが非常に大きいため、選定療養として導入すべきことが適当
した際の検査食の費用
と考えます。
複数箇所の神経ブロック
国民の高齢化に伴い、頸椎・胸椎・腰椎など複数箇所の変形や痛みを訴える高齢者が増加し
ている。しかし、現行の保険制度では1回の受診につき1か所の痛みに対する神経ブロッ
(注)提案があった意見を提案順にとりまとめたものであり、今後、精査する中で変更がありうる。
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(内視鏡手術)と安全性が同等程度とみな
され、既存技術と比較して、短期的な臨床
的有用性までは証明されていないもの
DPC 入院中のマルチ遺伝子検査(オンコマ
イン等)
学習障害を持つ患者に対する、検査を含め
たアセスメント
精神保健指定医による児童思春期患者の
土日祝日予約診療
予防に貢献するものとして評価してよいのではないかと考える。
高額な投資が必要なロボット支援下内視鏡手術は、機器や医療材料の費用、メンテナンス
費用など医療機関の負担が大きく、機器の購入がためらわれ、結果的に患者の治療選択肢
が狭められている。また、手術に必要な材料にかかる費用は腹腔鏡と同じ診療報酬では十
分ではなく、病院経営判断でロボット支援手術を制限せざるを得ない現状もある。
現行の DPC 制度では、マルチ遺伝子検査(例:オンコマイン)を包括評価に含めており、検
査コストが補填されず、適切な検査実施に支障をきたしています。これを選定療養の扱い
とし、DPC 包括対象外として出来高算定できるよう見直すことを求めます。
学習障害は投薬等で治癒するものではないが、一方で、適切な教育・指導を与えることによ
る症状の改善、学習や生活のノウハウ・ツール・社会資源を活用することによる障害の補完
が見込まれる。当該サービスを受けるか否かで患者本人の人生および国全体としての生産
性に大きな違いが生じるため、重要である。
児童思春期患者およびその保護者が希望する場合に、精神保健指定医が休日等に特別に設
定した診療枠(1時間程度の予約制外来)を提供し、その分の追加費用を選定療養として設
定することを求めるものである。
近位補体制御薬の投与が予定されている PNH や C3 腎症の患者が、適切な感染予防措置を受
けるためには、現行では保険適用外である5種混合ワクチンについて、少なくとも選定療
養の対象とする必要があるのではないかと考えます。
選定療養の導入により、専門医は真にその専門性を必要とする患者さんの診療に集中でき
るようになり、専門性を最大限に発揮し、質の高い専門医療の維持・向上に寄与する。
補体活性化を制御する薬剤投与時のヘモ
フィルスインフルエンザ b 型ワクチンを
含む5種混合ワクチンの接種
専門医の受診を希望した場合、あるいは医
療機関が病床数に応じて専門医を配置し
た場合の選定療養費
患者の都合からの医師の指名料
診療科の特性上、グループ診療にしている診療科も多いが、担当医師を指名したいという
患者の場合に応える目的から、医師指名料について、導入を希望する。
がんゲノム検査
標準適応外のケースで、患者が希望して自費で受けたい場合に、選定療養費の一種として
いただくことにより、患者への治療選択肢拡大の一助となる。
嚥下造影検査及び嚥下内視鏡検査を実施 医療の質の向上に資することが非常に大きいため、選定療養として導入すべきことが適当
した際の検査食の費用
と考えます。
複数箇所の神経ブロック
国民の高齢化に伴い、頸椎・胸椎・腰椎など複数箇所の変形や痛みを訴える高齢者が増加し
ている。しかし、現行の保険制度では1回の受診につき1か所の痛みに対する神経ブロッ
(注)提案があった意見を提案順にとりまとめたものであり、今後、精査する中で変更がありうる。
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