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総ー8選定療養に導入すべき事例等に関する提案・意見募集の結果について[657KB] (37 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63440.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第617回 9/17)《厚生労働省》 |
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ヘリコバクター・ピロリの除菌 同一の
患者につき、2回に限る算定について
生活保護受給者を対象にすべき
不安定な供給状況が改善されてから、長
期収載品の処方等又は調剤に係る選定療
養の制度を導入すべき
選定療養による医療費の削減には限界が
あり、医師による過剰な処方を制限する
制度に変更するほうが良い
選定療養が開始され、医師によるジェネ
リック変更不可のチェックが増えてしま
った。医師が変更不可を簡単に付けられ
る現状により医療費の無駄を感じる
-
生活保護受給者への対応について、法律
等で明確に示していただきたい
生活保護者の先発品調剤
後発医薬品の薬価が先発品を上回ること
により制度にゆがみが発生している。そ
うならないように薬価制度も含めて検討
すること
明確化
現在、除菌の2度失敗したあとは自費での診療となっていますが、2回で成功する患者が少
ないと外来を担当していて思います。せめて3回までは保険対応できると良いと思います。
自己負担がないことで医療上必要がない先発希望があると思われるため。
患者は後発医薬品を希望したが、薬局において後発医薬品の提供が困難な場合は、長期収載
品を調剤しても全額保険給付となる。しかし、次回来局時に後発医薬品の提供が可能とな
り、前回と同じ長期収載品を調剤すると選定療養の対象となる。
同一医薬品を調剤しているのに患者負担に差が生じる制度について、患者に理解を求める
のは難しい。
患者は他科受診することで同じ薬を大量に手にすることができている現状。
ジェネリックを服用したこともない患者がジェネリックと先発の差がある理由で変更不可
のチェックが入っていて納得できない。ある医師ではすべての患者に変更不可のチェック
を入れてくる状況にある。
医師の変更不可の根拠がわかりせん。何のための選定療養かが理解しにくいです。
長期収載品について、生活保護受給者への対応につきましては、現場では説明が付かないこ
とも多く、トラブルが発生しているケースもあります。適切に特別な料金を徴収できるよ
う、法令の見直し等をご検討いただきたい。
先発医薬品の使用を強く希望する患者との間で、トラブルが生じることを未然に防ぐため
にも、柔軟な対応が求められる。また、医療上の必要性がないと判断される場合であっても、
意思疎通が困難な患者や本人の申告に基づいて先発医薬品による調剤が必要とされるケー
スもある。
その結果、受けられる医療に個人差が生じる可能性があるため。
後発医薬品の薬価が高くなり、長収品の薬価を上回る逆転現象が一部で発生しており、「先
発品を選択したために追加費用が発生する」という制度趣旨、説明が形骸化している。
保険種別によってはいまだに明確に徴収の方法が示されていないものがある。労災や自賠
(注)提案があった意見を提案順にとりまとめたものであり、今後、精査する中で変更がありうる。
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患者につき、2回に限る算定について
生活保護受給者を対象にすべき
不安定な供給状況が改善されてから、長
期収載品の処方等又は調剤に係る選定療
養の制度を導入すべき
選定療養による医療費の削減には限界が
あり、医師による過剰な処方を制限する
制度に変更するほうが良い
選定療養が開始され、医師によるジェネ
リック変更不可のチェックが増えてしま
った。医師が変更不可を簡単に付けられ
る現状により医療費の無駄を感じる
-
生活保護受給者への対応について、法律
等で明確に示していただきたい
生活保護者の先発品調剤
後発医薬品の薬価が先発品を上回ること
により制度にゆがみが発生している。そ
うならないように薬価制度も含めて検討
すること
明確化
現在、除菌の2度失敗したあとは自費での診療となっていますが、2回で成功する患者が少
ないと外来を担当していて思います。せめて3回までは保険対応できると良いと思います。
自己負担がないことで医療上必要がない先発希望があると思われるため。
患者は後発医薬品を希望したが、薬局において後発医薬品の提供が困難な場合は、長期収載
品を調剤しても全額保険給付となる。しかし、次回来局時に後発医薬品の提供が可能とな
り、前回と同じ長期収載品を調剤すると選定療養の対象となる。
同一医薬品を調剤しているのに患者負担に差が生じる制度について、患者に理解を求める
のは難しい。
患者は他科受診することで同じ薬を大量に手にすることができている現状。
ジェネリックを服用したこともない患者がジェネリックと先発の差がある理由で変更不可
のチェックが入っていて納得できない。ある医師ではすべての患者に変更不可のチェック
を入れてくる状況にある。
医師の変更不可の根拠がわかりせん。何のための選定療養かが理解しにくいです。
長期収載品について、生活保護受給者への対応につきましては、現場では説明が付かないこ
とも多く、トラブルが発生しているケースもあります。適切に特別な料金を徴収できるよ
う、法令の見直し等をご検討いただきたい。
先発医薬品の使用を強く希望する患者との間で、トラブルが生じることを未然に防ぐため
にも、柔軟な対応が求められる。また、医療上の必要性がないと判断される場合であっても、
意思疎通が困難な患者や本人の申告に基づいて先発医薬品による調剤が必要とされるケー
スもある。
その結果、受けられる医療に個人差が生じる可能性があるため。
後発医薬品の薬価が高くなり、長収品の薬価を上回る逆転現象が一部で発生しており、「先
発品を選択したために追加費用が発生する」という制度趣旨、説明が形骸化している。
保険種別によってはいまだに明確に徴収の方法が示されていないものがある。労災や自賠
(注)提案があった意見を提案順にとりまとめたものであり、今後、精査する中で変更がありうる。
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