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総ー8選定療養に導入すべき事例等に関する提案・意見募集の結果について[657KB] (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63440.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第617回 9/17)《厚生労働省》
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の国保を利用して受ける医療全般を保険 ではないか。
診療(3割・2割・1割)に何倍乗じた負
担にするべき。
小児(高校生以下)において、短期間内(例: 非効率的でリスクを伴う受診行動を抑制し、保護者に「適正受診」を促すためにも、小児
同一週内)に同一症状で複数の診療科を連 科・整形外科以外の診療科(例えば、小児科の紹介状のない耳鼻科や皮膚科の受診)での二
続受診した場合、または小児科・整形外科 次的受診については、選定療養費の適用を検討すべきと考えます。
以外の診療科について選定療養費を適用
する制度の導入
専門医による初診・再診
専門医を取得するには診療経験年数、実績、取得などに伴う費用などが必要であることか
ら、選定療養として導入してはどうか。大病院の初再診と同様、導入することで専門的治療
が必要な難治性疾患等に専門医が対応できる機会が増えるので、国民にとっても有益と考
える。
給食費を診療報酬で定められている金額 病院の給食費は昨年、今年と 25 年ぶりに値上げか決まったが、まだまだ昨今の食材費上昇
に上乗せできる制度
分を吸収できないでいる。
一方で、給食を如何に美味しくするかについては、各医療機関が努力しているものの、その
程度はまちまちであり、かつ、その努力は金銭的報酬としては一切、報いられていない。
補体阻害剤投与時のヘモフィルスインフ 今後、国内で成人に対して使用可能な単味の Hib ワクチンがなくなることが想定されるた
ルエンザ菌 b 型 (Hib)を含む混合ワクチ め、本剤を含む補体阻害剤による適切な治療の提供が継続できるよう、現在保険適用外で
ンの接種
ある5混ワクチンについて選定療養の対象とする必要がある。
オムツの処理代
オムツの処理には労力と廃棄代がかかっており、さらには感染症患者の場合には感染廃棄
物としても取り扱うこととなり、一般廃棄物より処理代がかかるため。
患者から依頼の診療情報提供書料
診療情報提供(紹介)するまでもないのに、大きい病院受診希望や指定する病院へ診療情報
提供書を依頼してくる患者様に対しての書類作成料。
緊急性が認められない場合の救急車搬送 救急外来での救急搬送事例が増加するなか、救急搬送が必要でない症例も多い。
親の付き添い費用
食事の提供、休息スペースの確保、付き添いベッドの提供、施設使用等には経費がかかるた
め。
薬局の納入価が薬価よりも高額となる「逆 顕著な逆ざやは「不採算品再算定制度」では全く解消できないため、選定療養を導入するこ
ざや」品目について、当該品目とその他の とで、処方医が処方を控える事も、薬局が経営困難に陥る事も無くなり、最終的には国民の
医薬品を含む処方箋について当該品目の メリットにもなるため。
(注)提案があった意見を提案順にとりまとめたものであり、今後、精査する中で変更がありうる。

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