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提案書11(2003頁~2199頁)医療技術評価・再評価提案書 (108 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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「空気容積脈波法」について
【技術の概要】静脈機能不全症の診断
【対象疾患】下肢静脈瘤、深部静脈血栓後症候群などの慢性静脈不全
【既存の検査法との比較】従来の検査方法は、定性的な判定しか行えなかったが、静脈機能不
全(静脈逆流、閉塞)を定量化することができ、効果的治療選択の一助となり、結果的には効率
的な治療に結びつく。
【診療報酬上の取扱】D検査 1,684点

逆流の定量化

流出路狭窄の定量化

血栓症後遺症肢では、静脈流出路狭窄のため、静脈容
逆流量の減少により、再充満時間が延長し、静脈容量曲
量曲線の傾きが緩やかになっている。立ち上がりが平低
線の最初のカーブの立ち上がりが平低下してる。VFIは 2110 下してる。APGにおける示標のOut Flow Fractionは健常肢
と比較して低値となっている。
11.9から1.8ml/s(正常値)に改善した。