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参考資料5_薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (93 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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<学修目標>
1)固形製剤、半固形製剤、液状製剤など、様々な製剤を作成するために必要な製剤材料の種類と
物性と関連する基本的理論について説明する。
2)製剤の調製に際して、薬物及び医薬品の安定性等を保証するための適切な方策について説明す
る。
<学修事項>
(1)固形材料の物性と関連する基本的理論【1)、2)】
(2)半固形材料、液状材料の物性と製剤化に関連する基本的理論【1)、2)】
(3)分散系材料の物性と製剤化に関連する基本的理論【1)、2)】
(4)薬物の安定性と安定化に関連する基本的理論【2)】
<評価の指針 重点>
4、5

D-5-2 製剤設計
<ねらい>
この小項目では、「B-4 医薬品等の規制」、「C-4薬学の中の医薬品化学」、「C-5 薬学の中
の生薬学・天然物化学」を学んだ上で、日本薬局方製剤総則に示された製剤の種類と特性、投与
(適用)方法、保存方法等を理解し、適切な調剤、医療従事者への情報提供、患者への服薬指導を
通して最適な薬物治療を提供する能力を身に付ける。また、薬物の製剤化に必要な代表的な医薬
品添加物、製剤機械及び製造工程や、製剤の品質確保のための製剤試験法、更に医薬品の容器、
包装の種類や特徴を理解することで、新たな製剤の開発につなげるとともに、異なる製剤間ある
いは同種の製剤間での生物学的同等性の保証について説明する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-4-1 医薬品開発を取り巻く環境」、「B-4-2 医薬品等の品質、有効性及び安全性の
確保と薬害の防止」、「C-4-5 代表的疾患の治療薬とその作用機序」、「C-5 薬学の中
の生薬学・天然物化学」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「E-1 健康の維持・増進をはかる公衆衛生」、「E-2 健康の維持・増進につながる栄養
と食品衛生」、「E-3-1 健康に影響を及ぼす化学物質の管理と使用」、「E-1-2 人の健
康を脅かす感染症の予防とまん延の防止」、「F-1 薬物治療の実践」
<学修目標>
1)製剤の種類と特性、及び製剤の投与(適用)方法、保存方法等を理解するとともに、適切な調剤
方法や、患者に説明すべき事項を説明する。
2)製剤化で利用する医薬品添加物や、製剤機械及び製造工程、また製剤の品質確保のための容器、
包装、製剤試験法、生物学的同等性について説明する。
<学修事項>
(1)製剤の種類と特性及び取扱い【1)】
(2)医薬品添加物、製剤機械及び製造工程、及び製剤試験法【1)、2)】
(3)医薬品の容器、包装【1)、2)】
(4)異なる製剤の生物学的同等性【2)】
<評価の指針 重点>
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