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参考資料5_薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (66 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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C-7 人体の構造と機能及びその調節

C-7-1 器官系概論
<ねらい>
生体分子や細胞に関する生物・生化学領域の学修内容をもとに、人体を構成する各器官系の構
成や機能及び相互の連携の概要を理解する。また、器官系を構成する主要な器官(臓器)の位置関
係、構造や機能を理解する。これによって、疾患発生のメカニズムや予防・治療を理解するため
の基盤を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-2-8 生体に用いる分析技術・医療機器」、「C-3-5 無機化合物・錯体」、「C-4-2
生体分子とその反応」、「C-4-5 代表的疾患の治療薬とその作用機序」、「C-5-2 天然
由来医薬品各論」、「C-6 生命現象の基礎」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-1 薬物の作用と生体の変化」、「D-2 薬物治療につながる薬理・病態」、D-4 薬の
生体内運命」、「D-5-3 Drug Delivery Systems (DDS:薬物送達システム)」
<学修目標>
1)人体の構成を説明する。
2)人体の構成要素が、相互に連携しながら機能していることを説明する。
<学修事項>
(1)人体を観察する際の基準となる体位、方向及び断面【1)】
(2)人体の階層構造(細胞・組織・器官・器官系)【1)】
(3)人体を構成する各器官系と相互の連携の概要【1)、2)】
(4)主要な器官の名称と解剖学的位置を確認する方法【1)】
(5)主要な組織を構成する細胞やそれらの特徴的配列を確認する方法【1)】
<評価の指針 重点>
13、14、15

C-7-2 神経系
<ねらい>
活動電位等の電気的な信号や神経伝達物質という化学的な信号を介して人体を調節する器官系
である神経系について学修する。生体分子や細胞間の情報伝達に関する学修内容をもとに、神経
系を構成する細胞や器官の構造及び機能を理解する。また、神経系が人体における重要な調節系
の一つとしてどのように生体機能を調節しているかを理解する。これによって神経系に関連する
病態を学ぶ基盤を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-4-2 生体分子とその反応」、「C-6-1 生命の最小単位としての細胞」、「C-6-6 細
胞内情報伝達及び細胞間コミュニケーション」
この小項目を学んだ後につなげる項目
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