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参考資料5_薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (48 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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2)体液を含めた水溶液内で水素イオン濃度が一定に保たれる仕組みを説明する。
3)様々な反応において、反応が起こっているにも関わらず反応に関わる物質の量の変化が現れな
くなる現象を説明する。
4)物質の量を測定するための様々な方法の原理を理解し、操作法と応用例について説明する。
<学修事項>
(1)水素イオン濃度(pH)、pHメーター【1)】
(2)pHの調節、緩衝作用、緩衝液【2)】
(3)可逆反応、化学平衡【3)】
(4)分配平衡【3)】
(5)酸・塩基平衡【3)】
(6)中和滴定、非水滴定【4)】
(7)化学平衡(錯体・キレート生成平衡、沈殿平衡、酸化還元平衡)【3)】
(8)容量分析法(キレート滴定、沈殿滴定、酸化還元滴定)の原理【4)】
(9)容量分析法の代表例【4)】
<評価の指針 重点>
2、3

C-2-3 定性分析、日本薬局方試験法
<ねらい>
日本薬局方には、医薬品が厳格に規定されている。この小項目では、「C-2 医薬品及び化学物
質の分析法と医療現場における分析法」で学ぶ分析法の内容を基礎として、それぞれの医薬品に
ついて規定されている試験法を学修して、日本薬局方の意義と内容を学ぶ。また、臨床検査や医
薬品分析において重要である無機イオンの分析法を学修する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-2-2 溶液の化学平衡と容量分析法」、「C-2-4 電磁波を用いる分析法」、「C-2-6
分離分析法」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「B−4 医薬品等の規制」、「E-2 健康の維持・増進につながる栄養と食品衛生」、「E3 化学物質の管理と環境衛生」、「F-3-1 医薬品の供給と管理」
<学修目標>
1)医薬品の性状及び品質の適正化への日本薬局方の役割を説明する。
2)日本薬局方の試験法の原理と特徴及び操作法を説明する。
3)無機イオン分析の目的と方法を説明する。
<学修事項>
(1)日本薬局方の通則、一般試験法、医薬品各条【1)】
(2)日本薬局方で規定される代表的な医薬品の確認試験、純度試験、定量法【2)】
(3)代表的な無機イオンの分析法【3)】
<評価の指針 重点>
2、3

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