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参考資料5_薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (45 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-4-2 薬物動態の解析」、「E-3-2 生活環境・自然環境の保全」、「F-1-1 薬物治療
の個別最適化」
<学修目標>
1)医療現場の画像解析や診断・治療で用いられる電磁波及び放射性核種の種類と性質を説明する。
2)電磁波と化学物質との相互作用を説明する。
3)診断・治療、あるいは被ばく事故をもたらす電離放射線の生体への影響を説明する。
<学修事項>
(1)電磁波の性質、電磁波と物質との相互作用【1)】
(2)電子遷移、分子の振動と回転【2)】
(3)スピンと磁気共鳴【2)】
(4)屈折、旋光性、回折【2)】
(5)放射性核種と放射壊変【2)】
(6)電離放射線による化学物質及びヒトをはじめとする生体への影響【3)】
<評価の指針 重点>
1、3

C-1-3 エネルギーと熱力学
<ねらい>
多数の分子(原子)の集団である物質の状態の変化や溶解、酸化還元等とエネルギーのやりとり
との関係(熱力学)を学び、酵素反応をはじめとする様々な化学反応の進行や状態の変化を物質の
構造や性質に基づいて理解する。これによって、有機化学や生化学等の関連する他領域における
学修の基盤を形成する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「C-2-2 溶液の化学平衡と容量分析法」、「C-2-6 分離分析法」、「C-4-2 生体分子と
その反応」、「C-6-5 生体エネルギーと代謝」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「D-4-1 薬物の体内動態」、「D-5-3 Drug Delivery System (DDS:薬物送達システ
ム)」、「D-5-1 薬物と製剤の性質」、「D-6-1 処方箋に基づいた調剤」、「E-2-1 食
品機能と疾病の予防・治療における栄養」、「F-1 薬物治療の実践」
<学修目標>
1)エネルギー(熱や仕事等)のやりとりと物質の状態変化との関係を説明する。
2)物質相互の溶解状態とエネルギー及び温度・圧力・濃度との関係を説明する。
3)物質の酸化還元反応とエネルギーとの関係を説明する。
4)膜内外の物質の濃度差に基づく医療技術の概要を説明する。
<学修事項>
(1)熱力学第一法則とエンタルピー【1)】
(2)熱力学第二法則とエントロピー、熱力学第三法則【1)】
(3)ギブズエネルギー【1)】
(4)気体の分子運動論【1)】
(5)化学ポテンシャルと化学平衡【2)】
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