よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料5_薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (87 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

D-2-20 セルフケア、セルフメディケーション
<学修目標>
1)代表的な症状と見逃してはいけない状況を適切に判断し、症状や病態に合わせて医療機関への
受診勧奨、セルフケア、セルフメディケーションのいずれかに振り分けるための根拠を説明す
る。
2)要指導医薬品や一般用医薬品を提案する際に、それらを適切に選択するために必要な基本的事
項を把握し、患者の生活状況を配慮することの重要性を説明する。
3)要指導医薬品や一般用医薬品と医療用医薬品、食品等との間の相互作用を説明する。
<学修事項>
(1)セルフケア、セルフメディケーションの対象となる代表的な症状と関連する疾患【1)、2)】
(2)要指導医薬品、一般用医薬品、薬局製造販売医薬品【1)、2)】
(3)特別用途食品、保健機能食品、いわゆる健康食品等【2)、3)】
(4)食事、運動等の影響【1)、2)、3)】
<評価の指針 重点>
1、2、3、4

D-3 医療における意思決定に必要な医薬品情報

D-3-1 医薬品のライフサイクルと医薬品情報
<ねらい>
この小項目では、「B-4医薬品などの規制」で学ぶ種々の規制・制度と関連付けながら、医薬
品の開発から臨床使用にいたる医薬品のライフサイクルに焦点を当て、それぞれのフェーズにお
いて発生する情報の種類や特徴を理解し、医療において医薬品情報を扱う意義と重要性について
理解する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B-4 医薬品等の規制」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「F-1 薬物治療の実践」、「F-3 医療マネジメント・医療安全の実践」、「F-4 地域医
療・公衆衛生への貢献」
<学修目標>
1)医薬品の開発から臨床使用までの医薬品のライフサイクルにおいて、発生する情報の種類を挙
げ、その背景と特徴を種々の規制・制度と関連付けて説明する。
<学修事項>
(1)医薬品のライフサイクル【1)】
(2)医薬品の有効性・安全性を確保するための制度とその過程で発生する情報【1)】
<評価の指針 重点>
3
86