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参考資料5_薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (100 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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<評価の指針 重点>
4、7

E-3 化学物質の管理と環境衛生

E-3-1 人の健康に影響を及ぼす化学物質の管理と使用
<ねらい>
この小項目では、大項目「B 社会と薬学」、「C 基礎薬学」及び「D 医療薬学」で学修した
人の健康に影響を及ぼす化学物質に関連する基礎的な知識・技能をもとに、環境衛生の視点か
ら、化学物質の適正な管理・使用と化学物質による健康被害に対する防止策を学修する。
「他領域・項目とのつながり」
この小項目を学ぶために関連の強い項目
「B 社会と薬学」、「C 基礎薬学」、「D 医療薬学」特に「D-1-3 医薬品の安全性」、
「E-1 健康の維持・増進をはかる公衆衛生」、「E-2 健康の維持・増進につながる栄養
と食品衛生」、「E-3-2 生活環境・自然環境の保全」
この小項目を学んだ後につなげる項目
「F-2 多職種連携における薬剤師の貢献」、「F-4 地域医療・公衆衛生への貢献」、
「F-5 臨床で求められる基本的な能力」
<学修目標>
1)人の健康の維持・増進のために、健康に影響を及ぼす化学物質について、関連する情報の収
集・解析と評価に基づいて適正な管理・使用の必要性、保管・廃棄の方法を説明する。
2)化学物質による健康被害について、被害状況の把握、社会的な影響や国際的な動向の解析と関
連する規制・制度や関連法規の理解のもとに、実効性のある防止策を立案する。
3)死因究明に関する社会的な影響、国際的な動向の解析、関連する規制・制度、及び関連法規の
理解のもとに、実効性のある薬学的アプローチを立案する。
4)化学物質による健康被害に対する防止策の効果を検証・評価する。
<学修事項>
(1) 健康に影響を及ぼす様々な化学物質の体内動態と毒性【1)】
(2) 保健統計及び疫学的手法を用いた化学物質による健康被害の背景や原因の解析【1)、2)】
(3) 化学物質の適正な管理・使用、保管・廃棄方法と安全性評価【1)】
(4) 化学物質による健康被害に関する社会的な影響・国際的な動向【2)】
(5) 化学物質の管理・使用・廃棄や、薬物乱用、死因究明に係る規制・制度や関連法規【2)】
(6) 化学物質による健康被害に対する防止策【2)】
(7) 死因究明における毒性学・法中毒学的アプローチ【3)】
(8) 化学物質による健康被害に関するリスクコミュニケーション【4)】
<評価の指針 重点>
5、7

E-3-2 生活環境・自然環境の保全
<ねらい>
99