よむ、つかう、まなぶ。
資料5-1 Ⅳ-137 テモゾロミド[801KB] (20 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00047.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第69回 9/4)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
要望番号;IV-137
7.2 歳(中央値 3.0 歳)
用法・用量:TMZ(100 mg/m2/日)を第 1~5 日に 1 日 1 回経口投与し、TMZ の投与後
1 時間に IRI(50 mg/m2/日)を 60 分かけて静脈内投与した。Alisertib を第 1~7 日に 1
日 1 回経口投与した。第 II 相コホートでは Alisertib 腸溶錠(60 mg/m2/日)
、内服液コホ
ートでは Alisertib 内服液(45 mg/m2/日)を投与した。21 日を 1 サイクルとし、最大 34
サイクルを投与した。
主要評価項目:NANT(New Approaches to Neuroblastoma Therapy)効果判定基準 version
1.2 に基づく奏効[CR、微小残存病変を伴う CR(以下、CR-MRD)及び PR]例の割合
(中央判定)
有効性評価:第 II 相コホート 19 例中 4 例で奏効が認められた(21.1%、全て PR)
。内
服液コホート 12 例中 1 例が CR-MRD(8.3%)
、1 年 PFS は第 II 相コホート 34%±12%
(SE)、内服液コホート 20%±16%(SE)であった。
1 年無増悪生存率は、MYCN 増幅のある患者では 10%±9%(SE)だったが MYCN 増幅
のない患者では 47%±10%(SE)だった(P = 0.018、log-rank 検定)
。オーロラ A タン
パク質発現陽性の症例は、オーロラ A タンパク質陰性の症例より 1 年無増悪生存率が
高かった(陽性:69%、陰性:31%)が、その差は統計的に有意ではなかった(P =
0.078、log-rank 検定)
。また、オーロラ A タンパク質発現と MYCN 増幅又は Mycn/Myc
タンパク質発現の組み合わせを使用して PFS との相関を検討した。オーロラ A 発現及
び MYCN 増幅又は Mycn/Myc タンパク質発現の両方に陽性の症例は 3 例のみであっ
た。これらの 3 例の 1 年無増悪生存率は 100%であったが、オーロラ A 発現陰性及び
MYCN 増幅又は Mycn/Myc タンパク質発現が陽性である症例 8 例の 1 年無増悪生存率
は 0%であった(P = 0.002、log-rank 検定)
。
安全性評価:第 II 相コホートで最も多い副作用は、グレード 3 以上の血液毒性であっ
た。第 1 サイクルに発現した血液毒性は、グレード 3 以上の好中球減少症 14 例
(70%)
、グレード 3 以上の血小板減少症 11 例(55%)であった。グレード 3 以上の血
小板減少症又は好中球減少症のいずれかが認められた症例は 15 例(75%)であった。
血液毒性の回復の遅れにより第 2 サイクル開始が遅延した症例が 10 例(50%)であっ
た。非血液毒性は総じてグレードが低かったが、第 II 相コホート 20%の症例に第 1 サ
イクルでグレード 3 の下痢が発現した。第 II 相コホート 20 例のうち 4 例(20%)に第
1 サイクルで DLT が発現した(1 例でグレード 3 脱水及びグレード 3 嘔吐、3 例で血液
学的毒性を発現)
。内服液コホートでは、第 1 サイクルで最初の 6 例(45 mg/m2/dose)
中 1 例に DLT(グレード 3 の下痢)が認められたが、忍容性及び薬物動態データを取得
するために、該当用量レベルに 6 例追加して合計 12 例で評価された。追加の 6 例中 2
例に第 1 サイクルで DLT(グレード 3 の低アルブミン血症 1 例、グレード 3 の胸水並び
に 36 日持続の好中球減少症と血小板減少症 1 例)が発現した。よって、内服液コホー
ト 12 例のうち 3 例(25%)に第 1 サイクル中の DLT が認められた。第 1 サイクルにお
いてグレード 3 以上の血小板減少症(33%)
、下痢(8%)が発現した。内服液コホート
17
7.2 歳(中央値 3.0 歳)
用法・用量:TMZ(100 mg/m2/日)を第 1~5 日に 1 日 1 回経口投与し、TMZ の投与後
1 時間に IRI(50 mg/m2/日)を 60 分かけて静脈内投与した。Alisertib を第 1~7 日に 1
日 1 回経口投与した。第 II 相コホートでは Alisertib 腸溶錠(60 mg/m2/日)
、内服液コホ
ートでは Alisertib 内服液(45 mg/m2/日)を投与した。21 日を 1 サイクルとし、最大 34
サイクルを投与した。
主要評価項目:NANT(New Approaches to Neuroblastoma Therapy)効果判定基準 version
1.2 に基づく奏効[CR、微小残存病変を伴う CR(以下、CR-MRD)及び PR]例の割合
(中央判定)
有効性評価:第 II 相コホート 19 例中 4 例で奏効が認められた(21.1%、全て PR)
。内
服液コホート 12 例中 1 例が CR-MRD(8.3%)
、1 年 PFS は第 II 相コホート 34%±12%
(SE)、内服液コホート 20%±16%(SE)であった。
1 年無増悪生存率は、MYCN 増幅のある患者では 10%±9%(SE)だったが MYCN 増幅
のない患者では 47%±10%(SE)だった(P = 0.018、log-rank 検定)
。オーロラ A タン
パク質発現陽性の症例は、オーロラ A タンパク質陰性の症例より 1 年無増悪生存率が
高かった(陽性:69%、陰性:31%)が、その差は統計的に有意ではなかった(P =
0.078、log-rank 検定)
。また、オーロラ A タンパク質発現と MYCN 増幅又は Mycn/Myc
タンパク質発現の組み合わせを使用して PFS との相関を検討した。オーロラ A 発現及
び MYCN 増幅又は Mycn/Myc タンパク質発現の両方に陽性の症例は 3 例のみであっ
た。これらの 3 例の 1 年無増悪生存率は 100%であったが、オーロラ A 発現陰性及び
MYCN 増幅又は Mycn/Myc タンパク質発現が陽性である症例 8 例の 1 年無増悪生存率
は 0%であった(P = 0.002、log-rank 検定)
。
安全性評価:第 II 相コホートで最も多い副作用は、グレード 3 以上の血液毒性であっ
た。第 1 サイクルに発現した血液毒性は、グレード 3 以上の好中球減少症 14 例
(70%)
、グレード 3 以上の血小板減少症 11 例(55%)であった。グレード 3 以上の血
小板減少症又は好中球減少症のいずれかが認められた症例は 15 例(75%)であった。
血液毒性の回復の遅れにより第 2 サイクル開始が遅延した症例が 10 例(50%)であっ
た。非血液毒性は総じてグレードが低かったが、第 II 相コホート 20%の症例に第 1 サ
イクルでグレード 3 の下痢が発現した。第 II 相コホート 20 例のうち 4 例(20%)に第
1 サイクルで DLT が発現した(1 例でグレード 3 脱水及びグレード 3 嘔吐、3 例で血液
学的毒性を発現)
。内服液コホートでは、第 1 サイクルで最初の 6 例(45 mg/m2/dose)
中 1 例に DLT(グレード 3 の下痢)が認められたが、忍容性及び薬物動態データを取得
するために、該当用量レベルに 6 例追加して合計 12 例で評価された。追加の 6 例中 2
例に第 1 サイクルで DLT(グレード 3 の低アルブミン血症 1 例、グレード 3 の胸水並び
に 36 日持続の好中球減少症と血小板減少症 1 例)が発現した。よって、内服液コホー
ト 12 例のうち 3 例(25%)に第 1 サイクル中の DLT が認められた。第 1 サイクルにお
いてグレード 3 以上の血小板減少症(33%)
、下痢(8%)が発現した。内服液コホート
17