よむ、つかう、まなぶ。
資料5-1 Ⅳ-137 テモゾロミド[801KB] (16 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00047.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第69回 9/4)《厚生労働省》 |
ページ画像
ダウンロードした画像を利用する際は「出典情報」を明記してください。
低解像度画像をダウンロード
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
要望番号;IV-137
での奏効率は 35.7%であったが、MYCN 増幅例での奏効率は 16.7%であった。2 年無増
悪生存率は 52.4%(95% CI 29.2~71.4%)であった。
安全性評価:6 例が用量レベル 1(Alisertib 45 mg/m2/日)で治療された。2 例が最初の
コースで DLT(1 例:第 2 コースの遅延を引き起こした好中球減少症、1 例:グレード
3 の食欲不振、口腔粘膜炎、口腔内疼痛、遷延するグレード 4 の好中球減少症、7 日間
の間に 2 回以上の血小板輸血)を発症した。さらに、2 例は DLT には該当しないグレー
ド 3 の下痢を最初のコースで発症した。そのためプロトコル改訂が行われ、全ての症例
に対して骨髄増殖因子と下痢予防のための経口セファロスポリン系抗菌薬の投与が必須
となった。改訂後のプロトコルでは同用量で DLT は観察されなかった。用量レベル 2
(Alisertib 60 mg/m2/日)では、6 例中 1 例で最初のコースに DLT(遷延するグレード 4
の好中球減少症)が認められた。用量レベル 3(Alisertib 80 mg/m2/日)では、4 例中 2
例で最初のコースに DLT(好中球減少症及び血小板減少症)が出現し、用量レベル 2 が
MTD とされた。グレード 4 以上の血液毒性は各用量(プロトコル改訂後)で 3%、
20%、35%に観察された。最もよく観察された非血液毒性は、下痢、悪心/嘔吐、肝ト
ランスアミナーゼの上昇で、下痢予防が実施された後でも、下痢が全コースの 48%で発
生した(グレード 3 が 2%、グレード 4 が 0%)
。
総合評価:標準的な IRI/TMZ 併用レジメンと Alisertib(60 mg/m2/回、7 日間投与)との
併用は、忍容性があり、有望な奏効率と無増悪生存率を示す。
(9) Federico SM, et al. A Pilot Trial of Humanized Anti-GD2 Monoclonal Antibody (hu14.18K322A)
with Chemotherapy and Natural Killer Cells in Children with Recurrent/Refractory
Neuroblastoma. Clin Cancer Res. 2017, 23, 6441-9.
試験の種類:ヒト化抗 GD2 モノクローナル抗体である hu14.18K322A 及び化学療法との
併用療法に NK 細胞を併用する療法の再発・難治性神経芽腫小児患者における安全性と
有効性を確認するためのパイロットスタディー
対象:再発・難治性神経芽腫
例数:13 例
年齢:1.9~13.4 歳(中央値 6.4 歳)
用法・用量:プロトコル治療は、hu14.18K322A、GM-CSF、IL2 及び化学療法からなる
6 コースの併用療法により行われた。1 サイクルを 21 日間とし、hu14.18K322A(40
mg/m2/日)を第 2~5 日に静脈内投与、GM-CSF(250 µg/m2/日)を化学療法投与後から
好中球数が > 2,000 mm3 に回復するまで継続して皮下投与、IL2(1 x 106 units/m2)を化
学療法投与終了後 1 日目から 1 日おきに 6 回皮下投与した。第 2、4、6 コースの第 7 日
又は 8 日に親族由来(haploindentical)の NK 細胞を投与可能とした。化学療法として
は、シクロホスファミド(400 mg/m2/日を第 1~5 日に静脈内投与)及びトポテカン
(1.2 mg/m2/日、第 1~5 日に静脈内投与)との併用を第 1 及び 2 コースに、TMZ(150
mg/m2/日を第 1~5 日に経口投与)及び IRI(50 mg/m2/日を第 1~5 日に静脈内投与)と
13
での奏効率は 35.7%であったが、MYCN 増幅例での奏効率は 16.7%であった。2 年無増
悪生存率は 52.4%(95% CI 29.2~71.4%)であった。
安全性評価:6 例が用量レベル 1(Alisertib 45 mg/m2/日)で治療された。2 例が最初の
コースで DLT(1 例:第 2 コースの遅延を引き起こした好中球減少症、1 例:グレード
3 の食欲不振、口腔粘膜炎、口腔内疼痛、遷延するグレード 4 の好中球減少症、7 日間
の間に 2 回以上の血小板輸血)を発症した。さらに、2 例は DLT には該当しないグレー
ド 3 の下痢を最初のコースで発症した。そのためプロトコル改訂が行われ、全ての症例
に対して骨髄増殖因子と下痢予防のための経口セファロスポリン系抗菌薬の投与が必須
となった。改訂後のプロトコルでは同用量で DLT は観察されなかった。用量レベル 2
(Alisertib 60 mg/m2/日)では、6 例中 1 例で最初のコースに DLT(遷延するグレード 4
の好中球減少症)が認められた。用量レベル 3(Alisertib 80 mg/m2/日)では、4 例中 2
例で最初のコースに DLT(好中球減少症及び血小板減少症)が出現し、用量レベル 2 が
MTD とされた。グレード 4 以上の血液毒性は各用量(プロトコル改訂後)で 3%、
20%、35%に観察された。最もよく観察された非血液毒性は、下痢、悪心/嘔吐、肝ト
ランスアミナーゼの上昇で、下痢予防が実施された後でも、下痢が全コースの 48%で発
生した(グレード 3 が 2%、グレード 4 が 0%)
。
総合評価:標準的な IRI/TMZ 併用レジメンと Alisertib(60 mg/m2/回、7 日間投与)との
併用は、忍容性があり、有望な奏効率と無増悪生存率を示す。
(9) Federico SM, et al. A Pilot Trial of Humanized Anti-GD2 Monoclonal Antibody (hu14.18K322A)
with Chemotherapy and Natural Killer Cells in Children with Recurrent/Refractory
Neuroblastoma. Clin Cancer Res. 2017, 23, 6441-9.
試験の種類:ヒト化抗 GD2 モノクローナル抗体である hu14.18K322A 及び化学療法との
併用療法に NK 細胞を併用する療法の再発・難治性神経芽腫小児患者における安全性と
有効性を確認するためのパイロットスタディー
対象:再発・難治性神経芽腫
例数:13 例
年齢:1.9~13.4 歳(中央値 6.4 歳)
用法・用量:プロトコル治療は、hu14.18K322A、GM-CSF、IL2 及び化学療法からなる
6 コースの併用療法により行われた。1 サイクルを 21 日間とし、hu14.18K322A(40
mg/m2/日)を第 2~5 日に静脈内投与、GM-CSF(250 µg/m2/日)を化学療法投与後から
好中球数が > 2,000 mm3 に回復するまで継続して皮下投与、IL2(1 x 106 units/m2)を化
学療法投与終了後 1 日目から 1 日おきに 6 回皮下投与した。第 2、4、6 コースの第 7 日
又は 8 日に親族由来(haploindentical)の NK 細胞を投与可能とした。化学療法として
は、シクロホスファミド(400 mg/m2/日を第 1~5 日に静脈内投与)及びトポテカン
(1.2 mg/m2/日、第 1~5 日に静脈内投与)との併用を第 1 及び 2 コースに、TMZ(150
mg/m2/日を第 1~5 日に経口投与)及び IRI(50 mg/m2/日を第 1~5 日に静脈内投与)と
13