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かかりつけ医機能の確保に関するガイドライン(第1版)(令和7年6月) (18 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123022_00007.html |
出典情報 | かかりつけ医機能の確保に関するガイドラインについて (6/27)《厚生労働省》 |
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④ 在宅医療の提供(2号機能(ハ)
)
具体的な
在宅医療を提供する機能
機能
背景及び
在宅患者数は、多くの地域で今後増加することが見込まれている。こうした状
政策課題
況を踏まえて、定期的な訪問診療、在宅患者の急変時における往診や連絡対
応、看取り等に対応できる体制を構築すること。
報告事項
○ 自院又は連携による在宅医療を提供する体制の確保状況(自院で日中の
み、自院で 24 時間対応、自院での一定の対応に加えて連携して 24 時間対
応等)
、連携して確保する場合は連携医療機関の名称
○ 自院における訪問診療・往診・訪問看護の診療報酬項目の算定状況
○ 自院における訪問看護指示料の算定状況
○ 自院における在宅看取りの診療報酬項目の算定状況
⑤ 介護サービス等と連携した医療提供(2号機能(ニ))
具体的な
介護サービス等の事業者と連携して医療を提供する機能
機能
背景及び
医療と介護の複合ニーズを持つ者が一層多くなることが見込まれ、身近な地域
政策課題
において患者を支えるために医療と介護等の提供を切れ目なく行うことがより
一層重要となっている。そのため、医療機関が地域における介護の状況等につ
いて把握するとともに、医療・介護間等で適切に患者の情報共有を行いながら
医療や介護サービス等を切れ目なく提供できる体制を構築すること。
報告事項
○ 介護サービス等の事業者と連携して医療を提供する体制の確保状況(主治
医意見書の作成、地域ケア会議13・サービス担当者会議14等への参加、介護
支援専門員や相談支援専門員と相談機会設定等)
○ 介護支援専門員や相談支援専門員への情報共有・指導の診療報酬項目の算
定状況
○ 介護保険施設等における医療の提供状況(協力医療機関となっている病院
の名称)
○ 地域の医療・介護情報共有システムの参加・活用状況
○ ACP(人生会議)15の実施状況
13 市町村等が主催し、地域包括システムの深化・推進に向けて、高齢者個人に対する支援の充実とそれを支える社
会基盤の整備のための地域の関係者による会議。①個別課題解決機能、②ネットワーク構築機能、③地域課題発見
機能、④地域づくり・資源開発機能、⑤政策形成機能を有する。厚生労働省:
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001236582.pdf
14 介護支援専門員が居宅サービス計画の作成のために、利用者及びその家族の参加を基本としつつ、居宅サービス
計画の原案に位置付けた指定居宅サービス等の担当者を招集して行う会議。または、相談支援専門員がサービス等
利用計画の作成のために、利用者及びサービス利用計画案に位置付けた福祉サービス等の担当者を招集して行う会
議。指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準より改編:https://laws.egov.go.jp/law/411M50000100038
15 Advance Care Planning(人生会議)。もしものときのために、患者自身が望む医療やケアについて前もって考
え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のこと。厚生労働省:
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html
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)
具体的な
在宅医療を提供する機能
機能
背景及び
在宅患者数は、多くの地域で今後増加することが見込まれている。こうした状
政策課題
況を踏まえて、定期的な訪問診療、在宅患者の急変時における往診や連絡対
応、看取り等に対応できる体制を構築すること。
報告事項
○ 自院又は連携による在宅医療を提供する体制の確保状況(自院で日中の
み、自院で 24 時間対応、自院での一定の対応に加えて連携して 24 時間対
応等)
、連携して確保する場合は連携医療機関の名称
○ 自院における訪問診療・往診・訪問看護の診療報酬項目の算定状況
○ 自院における訪問看護指示料の算定状況
○ 自院における在宅看取りの診療報酬項目の算定状況
⑤ 介護サービス等と連携した医療提供(2号機能(ニ))
具体的な
介護サービス等の事業者と連携して医療を提供する機能
機能
背景及び
医療と介護の複合ニーズを持つ者が一層多くなることが見込まれ、身近な地域
政策課題
において患者を支えるために医療と介護等の提供を切れ目なく行うことがより
一層重要となっている。そのため、医療機関が地域における介護の状況等につ
いて把握するとともに、医療・介護間等で適切に患者の情報共有を行いながら
医療や介護サービス等を切れ目なく提供できる体制を構築すること。
報告事項
○ 介護サービス等の事業者と連携して医療を提供する体制の確保状況(主治
医意見書の作成、地域ケア会議13・サービス担当者会議14等への参加、介護
支援専門員や相談支援専門員と相談機会設定等)
○ 介護支援専門員や相談支援専門員への情報共有・指導の診療報酬項目の算
定状況
○ 介護保険施設等における医療の提供状況(協力医療機関となっている病院
の名称)
○ 地域の医療・介護情報共有システムの参加・活用状況
○ ACP(人生会議)15の実施状況
13 市町村等が主催し、地域包括システムの深化・推進に向けて、高齢者個人に対する支援の充実とそれを支える社
会基盤の整備のための地域の関係者による会議。①個別課題解決機能、②ネットワーク構築機能、③地域課題発見
機能、④地域づくり・資源開発機能、⑤政策形成機能を有する。厚生労働省:
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001236582.pdf
14 介護支援専門員が居宅サービス計画の作成のために、利用者及びその家族の参加を基本としつつ、居宅サービス
計画の原案に位置付けた指定居宅サービス等の担当者を招集して行う会議。または、相談支援専門員がサービス等
利用計画の作成のために、利用者及びサービス利用計画案に位置付けた福祉サービス等の担当者を招集して行う会
議。指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準より改編:https://laws.egov.go.jp/law/411M50000100038
15 Advance Care Planning(人生会議)。もしものときのために、患者自身が望む医療やケアについて前もって考
え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のこと。厚生労働省:
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html
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