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かかりつけ医機能の確保に関するガイドライン(第1版)(令和7年6月) (15 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123022_00007.html |
出典情報 | かかりつけ医機能の確保に関するガイドラインについて (6/27)《厚生労働省》 |
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(2) かかりつけ医機能の要件と報告項目
○ 各機能の具体的な内容や背景等は以下のとおりである。
<1号機能>
○ 1号機能を有する医療機関であるかは、(★)が付記されている報告事項に
ついて、「実施している」あるいは「実施できる」ことが要件となることに
留意されたい。
① 継続的な医療を要する者に対する発生頻度が高い疾患に係る診療その他の日常的な診療を
総合的かつ継続的に行う機能(1号機能)
具体的な
継続的な医療を要する者に対する発生頻度が高い疾患に係る診療を行うととも
機能
に、継続的な医療を要する者に対する日常的な診療において、患者の生活背景を
把握し、適切な診療及び保健指導を行い、自己の専門性を超えて診療や指導を行
えない場合には、地域の医師、医療機関等と協力して解決策を提供する機能8
背景及び
複数の慢性疾患や医療と介護の複合ニーズを有することが多い高齢者の更なる増
政策課題
加を背景として、発生頻度が高い疾患に係る診療や患者の生活背景を把握した上
で適切な診療や保健指導等を行うニーズが高まっていくことから、よくある疾患
への一次診療や医療に関する患者からの相談への対応など、患者の多様なニーズ
に対応できる体制を構築できるようにすること。
報告事項
「実施している」
「実施できる」ことが要件となる事項・・・
(★)
○ 「具体的な機能」を有すること及び「報告事項(※下記の「その他の報告事
項」は除く)
」について院内掲示による公表をしていること(※1)
(★)
○ かかりつけ医機能に関する研修の修了者の有無9、総合診療専門医の有無
○ 17 の診療領域(※2)ごとの一次診療の対応可能の有無、いずれかの診療
○
○
その他の
報告事項
○
○
○
○
領域について一次診療を行うことができること(★)
一次診療を行うことができる疾患(※3)
医療に関する患者からの相談に応じることができること(継続的な医療を
要する者への継続的な相談対応を含む)
(★)
医師数、外来の看護師数、専門看護師・認定看護師・特定行為研修修了看
護師数
かかりつけ医機能に関する研修の修了者数、総合診療専門医数
全国医療情報プラットフォームに参加・活用する体制(※4)の有無
全国医療情報プラットフォームの参加・活用状況、服薬の一元管理の実施
状況
8 (参考)平成 25 年8月の日本医師会・四病院団体協議会合同提言「かかりつけ医は、日常行う診療において
は、患者の生活背景を把握し、適切な診療及び保健指導を行い、自己 の専門性を超えて診療や指導を行えない
場合には、地域の医師、医療機関等と協力して 解決策を提供する。」
9 今後、かかりつけ医機能に関する研修の要件を設定し、該当する研修を示す予定。
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○ 各機能の具体的な内容や背景等は以下のとおりである。
<1号機能>
○ 1号機能を有する医療機関であるかは、(★)が付記されている報告事項に
ついて、「実施している」あるいは「実施できる」ことが要件となることに
留意されたい。
① 継続的な医療を要する者に対する発生頻度が高い疾患に係る診療その他の日常的な診療を
総合的かつ継続的に行う機能(1号機能)
具体的な
継続的な医療を要する者に対する発生頻度が高い疾患に係る診療を行うととも
機能
に、継続的な医療を要する者に対する日常的な診療において、患者の生活背景を
把握し、適切な診療及び保健指導を行い、自己の専門性を超えて診療や指導を行
えない場合には、地域の医師、医療機関等と協力して解決策を提供する機能8
背景及び
複数の慢性疾患や医療と介護の複合ニーズを有することが多い高齢者の更なる増
政策課題
加を背景として、発生頻度が高い疾患に係る診療や患者の生活背景を把握した上
で適切な診療や保健指導等を行うニーズが高まっていくことから、よくある疾患
への一次診療や医療に関する患者からの相談への対応など、患者の多様なニーズ
に対応できる体制を構築できるようにすること。
報告事項
「実施している」
「実施できる」ことが要件となる事項・・・
(★)
○ 「具体的な機能」を有すること及び「報告事項(※下記の「その他の報告事
項」は除く)
」について院内掲示による公表をしていること(※1)
(★)
○ かかりつけ医機能に関する研修の修了者の有無9、総合診療専門医の有無
○ 17 の診療領域(※2)ごとの一次診療の対応可能の有無、いずれかの診療
○
○
その他の
報告事項
○
○
○
○
領域について一次診療を行うことができること(★)
一次診療を行うことができる疾患(※3)
医療に関する患者からの相談に応じることができること(継続的な医療を
要する者への継続的な相談対応を含む)
(★)
医師数、外来の看護師数、専門看護師・認定看護師・特定行為研修修了看
護師数
かかりつけ医機能に関する研修の修了者数、総合診療専門医数
全国医療情報プラットフォームに参加・活用する体制(※4)の有無
全国医療情報プラットフォームの参加・活用状況、服薬の一元管理の実施
状況
8 (参考)平成 25 年8月の日本医師会・四病院団体協議会合同提言「かかりつけ医は、日常行う診療において
は、患者の生活背景を把握し、適切な診療及び保健指導を行い、自己 の専門性を超えて診療や指導を行えない
場合には、地域の医師、医療機関等と協力して 解決策を提供する。」
9 今後、かかりつけ医機能に関する研修の要件を設定し、該当する研修を示す予定。
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