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令和8年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書 (40 ページ)

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出典情報 「令和8年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書」提出(5/28)《全国自治体病院協議会》
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出来高 新設要望

NO

改正・
要望部
新設 点数表区分

区分

要望項目

現行

要望

要望理由

13

臨床工 新設


救急・集中治療室等
における
血液透析加算

救急・集中治療室等において血液 救急・集中治療室等における血液透析(濾過)
透析を実施した場合
に関わるものだと『J038-2 持続緩徐式血
(1日につき)2,500点
液濾過1日につき)』があるが、これは緩徐に
持続して行われるものであり、通常の血液透
析とは大きく異なる。『J038 人工腎臓(1日に
つき)』は、維持透析患者(または維持透析の
導入)に対するものであるため、一時的に血液
透析を施行する本要望とはこれも異なってい
る。
持続緩徐式血液濾過から間欠的な血液透析
への移行は、必ずしも維持透析の導入とはな
らないことから、現状では救急・集中治療室等
における一時的な血液透析について算定でき
る項目がない。
また、救急・集中治療室等にて施行される血
液透析は通常の維持透析と異なり様々な基礎
疾患や合併症を有しており、多数の医療機器
が接続されているなど困難であることが多い
ため、医療機器や血液透析に精通している臨
床工学技士の配置が必要と考える。
上記理由により、診療報酬の算定を要望す
る。

14

臨床工 新設


内視鏡手術支援機器
管理料

内視鏡手術支援機器管理を行う専 内視鏡手術支援機器の取扱いに習熟した臨
任の臨床工学技士が配置され、内 床工学技士が始業・終業点検ならびにトラブ
視鏡手術支援機器を用いて治療を ル対応をする必要があり診療報酬の算定を要
実施した場合(1症例につき)100 望する。


15

臨床工 新設


在宅人工呼吸療法安
全管理料

臨床工学技士が訪問して医療機器 在宅医療の充実、重点化・効率化、地域包括
の管理指導を行った場合
ケアシステムの構築等の着実な実現にあた
〇臨床工学技士による在宅医療機 り、在宅における人工呼吸装置の安全管理は
器管理・指導料
重要である。
600点/回
臨床工学技士の定期的な訪問による保守点
1回/月まで
検、停電対策も含めた総合的な安全管理、な
らびに教育の充実を図り、安全で安心な在宅
医療の提供に対し診療報酬の新設を要望す
る。
〇遠隔モニタリングによる場合(訪
問による在宅医療機器管理・指導 また、遠隔モニタリングの推進は厚労省の規
料の算定以外に)
制改革項目にもあり、人工呼吸器の遠隔モニ
300点/回
タリングを実施した場合の診療報酬について
1回/月まで
も別途新設を要望する。

遠隔モニタリング加


36

必要な機
器・材料
看護
医師
とその価

格等

その 所要
他 時間