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令和8年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書 (11 ページ)

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出典情報 「令和8年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書」提出(5/28)《全国自治体病院協議会》
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出来高 重点要望

重点

NO

改正・
要望部
新設 点数表区分

区分



14

事務

新設



15

看護

改正

要望項目

現行

要望

情報システム管理加


A234

IT人材の配置
月1回、150点

医療安全対策加算の 医療安全対策加算1
増点

医療安全対策加算2


要望理由
電子カルテや部門システムを利用・活用する上で、
専門的な知識と経験を持つIT人材(システムエンジ
ニア、医療情報技師等)の配置は必須となっている。
病院では、独自採用あるいは委託や派遣によりその
専門的な業務を実施している。しかし、現状では必要
人数の配置の為の人件費は病院の大きな負担と
なっている。今後、医療DXならびに院内ITの推進、
情報セキュリティの確保が重要となることを見据え
て、IT人材の配置に対する加算(仮称:情報システム
管理加算)の新設を要望する。

85 増点

医療安全対策において、担当部署の多職種構成に
よる充実が求められており、業務内容も確実に増加
している。現行の点数では担当者の業務量や人件費
に全く見合っていない。必須と定められている感染対
策向上加算と同列に増額を希望する。併せて加算2
についても同様に要望する。

30



16

看護

新設

継続看護情報提供加

(看護情報提供書作
成に対する診療報酬
の新設)

転院先医療機関やケアマネ・訪問 患者の転院・退院時、紹介先医療機関や施設、介護
看護師へ看護情報提供書の作成 支援専門員等へ看護情報として、食事・排泄・整容・
への評価として新設
ADL等患者が安全で快適な療養・生活を送る上で重
要な情報を提供している。看護情報提供書の記載に
は時間を要しており看護情報を提供することに対して
の評価新設を要望する。
看護上の情報をケアマネや転院先の看護職と共有
し、継続した看護を提供することは重要で、そのため
に継続看護連絡書は有効である。地域完結型の医
療体制の中、看護職は看護情報の提供に努めてい
る現状があり、診療報酬が算定できることを希望す
る。



17

看護

新設

特定行為研修修了者
の活用に対する評価

特定行為研修修了者が関与した場 医師の働き方改革推進のため、特定行為研修修了
合に評価する項目を要望する。
看護師の積極的活用を促進する必要がある。



18

薬剤

改正

A244

報酬点数の増点

病棟薬剤業務実施加算1 病棟薬剤業務実施加算1(週1回) 現在、病棟薬剤業務は、医療の質の向上や患者安
(週1回)120点
病棟薬 200点
病棟薬剤業務実施加算 全の確保だけでなく、処方提案や継続処方の代行入
剤業務実施加算2(1日に 2(1日につき)150点
力等、医師の働き方改革の観点からも不可欠となり
つき)100点
業務負担が増大している。しかしながら、現行の病棟
薬剤業務実施加算は、これらの業務負担を十分に反
映しておらず、継続した業務遂行が困難な状況にあ
る。安全で質の高い病棟薬剤業務の継続のために
は人員の確保が必要であり、加算の増点を要望す
る。

7

必要な機
看護
器・材料と 医師

その価格等

その


所要
時間