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令和8年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書 (18 ページ)

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出典情報 「令和8年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書」提出(5/28)《全国自治体病院協議会》
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出来高 改正要望

NO

改正・
要望部
新設 点数表区分

区分

1

医師

改正

A000
A001
A002

同日複数科受診に対 同一日の診察について2科 同日複数科受診に対する初・再診 初診と別の日に受診すると再診扱いになり、継
する初・再診料の見 目までに制限。
料の算定を最大2科から3-4科まで 続治療中の疾患がある限り、その他の受診は
直し
拡大
すべて再診扱いになる。これは、初診料の算定
の「患者の疾病について医学的に初診といわ
れる診療行為があった場合に算定する」という
原則から外れる。医師不足の昨今において地
方では診療科の偏在があり、周囲に専門開業
医等もないため病院に患者が集中せざるを得
ない状況にあり、複数診療科受診患者が増え
ている。このため、同一日であっても、別の日で
あっても医学的に初診と考えられる診療行為が
あった場合、最大2科ではなく、3~4科まで初・
再診料が算定できるようにルールの見直しを要
望する。

2

医師

改正

A206

在宅患者緊急入院診 「在宅療養指導管理料等」 送り元の施設要件を除外した上で、 在宅患者の急変時の受入れ先は200床未満の
療加算の見直し
の算定患者の緊急入院に 受入れ先によって加算1(3,000点) 在支病が担い、400床以上の中核病院は急性
おいて、 加算1(2,500点)送 受入れ:在支診(病)、加算2(2,000
期医療を担う形で地域医療体制の機能分化を
り元:在支診(病)→受入れ: 点)在宅療養後方支援病院、加算3 早急に進める必要がある。受入れ医療機関に
在支診(病)・在宅療養後方 (1,000点)在支病・在宅療養後方支 とっては送り元が在支診(病)か否かの区別によ
支援病院、 加算2(2,000点) 援病院以外、を算定するよう改正を る相違はなく、受入れ先としての在宅療養後方
在支診(病)→加算1以外の 要望する。
また、「在宅療 支援病院の役割も考慮して加算2を設定するこ
連携機関、加算3(1,000点) 養指導管理料等」の算定患者の緊 とを要望する。

送り元・受入れ共に在支診 急入院において在支診(病)に患者 変した在宅患者を在支診(病)に紹介する送り手
(病)以外、を受入れ医療機 紹介した送り元が「在宅患者入院紹 である在宅診療医にインセンテイブを設定する
関が算定できる。
介加算200点」を「診療情報提供料」 ことで、在宅支援機能を担う200床未満の中小
また在宅患者の急変を受入 に加算できるよう要望する。
病院と、急性期を担う中核病院との医療体制
れる医療機関は「在宅患者
の機能分化を推進することができる。
緊急入院診療加算」を算定
出来るが、送り元の在宅医
療機関側の評価はない。

要望項目

現行

要望

14

要望理由

必要な機器・材
医師
料とその価格等

看護


その


所要
時間