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令和8年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書 (19 ページ)

公開元URL
出典情報 「令和8年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書」提出(5/28)《全国自治体病院協議会》
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出来高 改正要望

NO

改正・
要望部
新設 点数表区分

区分

3

医師

改正

A301

特定集中治療室管理 看護配置に関わる要件で特 特定集中治療室管理料5の看護師 特定集中治療室管理料1と同等の「集中治療
料5の施設基準要件 定集中治療室管理料1と同 要件の緩和
を必要とする患者の看護に従事した経験を5年
の緩和
じ基準が求められている。
以上有し、集中治療を必要とする患者の看護
に係る適切な研修を修了した専任の常勤看護
師を当該治療室内に週20 時間以上配置するこ
と。・・・中略・・・また、ここでいう「適切な研修」と
は、国又は医療関係団体等が主催する600 時
間以上の研修(修了証が交付されるものに限
る。)であり、・・・」とあるが、「全国的な看護師
不足」や「様々な感染症によりやむを得ず欠
勤」などで週20時間以上の配置を維持すること
が困難な場合があるため、特定集中治療室管
理料5の看護師要件の緩和を要望する。

4

医師

改正

A205

救急医療管理加算

5

医師

改正

A221-2、
A226-2、
A226-4、
A301-4 、
A307等

小児の定義年齢の見 各算定要件において、15 小児を対象とした項目全般につい 左記の小児を対象とする項目全般について、
直し
歳未満の小児である場合と て、「小児」の定義年齢が15歳未満 小児の定義年齢を18歳までに改め、学校検
なっている。
等となっているものについて18歳ま 診、小児慢性特定疾患等の扱いも含め、円滑
で引き上げることを要望する。
な移行期医療が行えるよう要望する。(別添
参考資料)

要望項目

現行

要望

救急医療管理加算1 1050 救急医療管理加算の算定要件の

見直し
救急医療管理加算加算2
420点
加算2には、減算措置(210
点)あり。

15

要望理由

算定基準が明確化されておらず、何カ所もの病院に収容
を断られやむを得ず収容したが、ショックや代謝障害など
の算定要件に該当しない患者を受け入れることも度々あ
る。
心不全以外の循環器系疾患や感染症などの重症例につ
いては、「13その他」の選択となる。感染症が蔓延し、重
症例などが起こった場合、重症例にも関わらず加算1の
対象とならない。
施設基準の「重症救急患者の受入れに対応できる医師
等を始めとする医療従事者を確保している」との要件に
基づき医師だけでなく、看護師、各専門領域のコメディカ
ルを一定の人員数を確保し、体制整備を行っている。緊
急患者を受けた場合に原則として算定できるように、救
急医療管理加算の算定要件の見直しを要望する。
また、令和6年度より通知に定められた「(1) 救急医療管
理加算は、緊急に入院を必要とする重症患者に対して救
急医療が行われた場合に、入院した日から起算して7日
に限り算定できる。なお、他の保険医療機関に入院中の
患者が転院により入院する場合であって、同一傷病によ
り転院前の保険医療機関に入院していた場合には、算定
できない。」は周産期医療等の救急医療に大きな影響を
及ぼすため本文の削除を要望する。

必要な機器・材
医師
料とその価格等

看護


その


所要
時間