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令和8年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書 (17 ページ)
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公開元URL | |
出典情報 | 「令和8年度社会保険診療報酬に関する改定・新設要望書」提出(5/28)《全国自治体病院協議会》 |
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DPC 重点要望
要望項目
(大分類)
要望項目
(小分類)
重点
NO
〇
1
DPC・PDPS
〇
2
診断群分類樹形図 既存の樹形図改善: 全ての診断群分類 挿管による人工呼吸管理を希望しない患者が多い中でハイフローセラピーを施行する機会が多くなっているが手技料と酸素費用合わせて
手術・処置等1、2
コストがかなり掛かってしまう。現状ではDPCにはハイフローセラピーの樹形図分岐はほぼなく、病院として負担が大きい。ハイフローセラ
ピーを現行の人工呼吸と同様にDPCの診断群分類の樹形図に加えて欲しい。
〇
3
DPC・PDPS
入院期間
対象病院
分類コード及び名称
要望内容
新規に薬価基準収載された高額な薬剤について、「厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法第一
項第五号の規定に基づき厚生労働大臣が別に定める者について」により出来高での算定が可能となる場合があるが、通知が公表されるま
ではDPCの点数に包括される。そのため、当該薬剤を使用した場合に、医療資源投入量がDPC点数を大幅に超えてしまう。
特定の疾患に対して適応が認められた高額薬剤については、承認と同時に、入院において出来高算定が可能となるようにしていただきた
い。
[例]1)デュルマルマブ製剤 イミフィンジ 子宮体癌に使用 標準投与量での薬価827,079円 (薬価 275,693円/瓶,1500mg使用)
2)オラパリブ リムパーザ錠 子宮体癌に使用 19,152円/日 (300mgを一日2回、連日投与)
高齢化患者の増加 急性期で入院する患者が高齢化し、最も医療資源を必要とした疾患以外に、多数の併存疾患を有している患者が入院する場合、それらの
に対応した副傷病 疾患があるため、術前の管理が必要となり、また回復にも時間がかかり、現状のDPCⅡの期間内で退院に向けるのが難しくなってきてい
名の適正化
る。DPC期間の評価に高齢患者の併存疾患の状態を含める必要があると考え、高齢化患者の増加に対応した副傷病名の適正化を要望す
る。
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要望項目
(大分類)
要望項目
(小分類)
重点
NO
〇
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DPC・PDPS
〇
2
診断群分類樹形図 既存の樹形図改善: 全ての診断群分類 挿管による人工呼吸管理を希望しない患者が多い中でハイフローセラピーを施行する機会が多くなっているが手技料と酸素費用合わせて
手術・処置等1、2
コストがかなり掛かってしまう。現状ではDPCにはハイフローセラピーの樹形図分岐はほぼなく、病院として負担が大きい。ハイフローセラ
ピーを現行の人工呼吸と同様にDPCの診断群分類の樹形図に加えて欲しい。
〇
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DPC・PDPS
入院期間
対象病院
分類コード及び名称
要望内容
新規に薬価基準収載された高額な薬剤について、「厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法第一
項第五号の規定に基づき厚生労働大臣が別に定める者について」により出来高での算定が可能となる場合があるが、通知が公表されるま
ではDPCの点数に包括される。そのため、当該薬剤を使用した場合に、医療資源投入量がDPC点数を大幅に超えてしまう。
特定の疾患に対して適応が認められた高額薬剤については、承認と同時に、入院において出来高算定が可能となるようにしていただきた
い。
[例]1)デュルマルマブ製剤 イミフィンジ 子宮体癌に使用 標準投与量での薬価827,079円 (薬価 275,693円/瓶,1500mg使用)
2)オラパリブ リムパーザ錠 子宮体癌に使用 19,152円/日 (300mgを一日2回、連日投与)
高齢化患者の増加 急性期で入院する患者が高齢化し、最も医療資源を必要とした疾患以外に、多数の併存疾患を有している患者が入院する場合、それらの
に対応した副傷病 疾患があるため、術前の管理が必要となり、また回復にも時間がかかり、現状のDPCⅡの期間内で退院に向けるのが難しくなってきてい
名の適正化
る。DPC期間の評価に高齢患者の併存疾患の状態を含める必要があると考え、高齢化患者の増加に対応した副傷病名の適正化を要望す
る。
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