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資料2 地域包括ケアとその体制確保のための医療介護連携、介護予防・健康づくり、認知症ケアについて (95 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58419.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第121回 6/2)《厚生労働省》
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通いの場の事例:生活の中にあるその人の望む“居場所”が通いの場となる地域づくり
(愛知県豊明市)


多様な地域資源を活用した通いの場づくりが行われている。



地域資源(通いの場や生活支援サービス等)をサービス種別に見える化して活用している。
POINT

Data(2019年12月31日現在)

❶行政・企業・地域の共同型で体操教室「まちかど運動教室」を展開。
❷通いの場とは体操教室だけではなく、生活の中にあるその人が望む“居場所”も通いの場となるよう
な地域づくり。
❸民間企業等との連携による地域の資源を活用した多種多様な通いの場づくり。

総人口

69,009人

高齢化率

25.8%

第7期介護保険料
基準額(月額)

5,515円

豊明市では、日常生活における定期的に運動を実践する場として「まちかど運動教室」を開催すると共に「高齢者が普 【豊明市 在宅医療・福祉統合ネットワーク】
通に暮らせる地域づくり」に取り組んでいる。通いの場とは体操教室だけではなく、日常的な暮らしの場の全てが通いの場
豊明市では、地域の関係者と連携して在
であるとの考えからだ。
宅医療・福祉統合ネットワーク「いきいき笑顔
そこで、何が活用できるのかという視点で地域を見直し、無料送迎つきの温泉施設、地域の特色でもある豊富にある喫茶店、お寺、カーディー ネットワーク」を構築。在宅医療・介護地域資
ラーなど、資源となりうる民間企業等と連携し、バラエティーに富んだ通いの場づくりに取り組んできた。さらに、民間企業等と連携する「公的保険外 源マップにおいて、地域資源を検索したり、そ
の結果を地図にプロットして見ることができる。
サービスの創出・促進に関する協定」の中でも多種多様な通いの場がつくりだされている。

概要

まちかど運動教室

地域資源を活用した通いの場(例)

地域の歩いて行ける場所で週1
回(1時間)の運動プログラムを提
供する場。
地域

会場を確保・教室を運営













民間 講師のインストラクターを派遣



予算確保・広報


行政・企業・地域の共同型で展開
※地域の教室以外に、中央会場として
市が主催する無料の教室もある。





①自動車販売店の商談スペースで毎日体操。②毎日通う高齢者も。市内70店以上の喫茶店で見守り。③無料送迎バ
スがある天然温泉。④理学療法士による健康講座。⑤男性の参加が多いお寺で健康麻雀。⑥・⑦カラオケボックスを利
用した体操教室。⑧・⑨薬局で専門職による健康チェックと体操を実践

参考URL:https://www.city.toyoake.lg.jp/4502.htm(豊明市ーまちかど運動教室)

参考URL:https://ptl.iij-renrakucho.jp/toyoake/

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