よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2 地域包括ケアとその体制確保のための医療介護連携、介護予防・健康づくり、認知症ケアについて (122 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58419.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第121回 6/2)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

都道府県・市町村における計画策定②
鳥取県鳥取市
• R6年度に鳥取市認知症施策推進計画を策定済み(※)。
• 従来の支援者視点・事業提供の発想から、認知症の本人視点・暮らしの継続の
発想に転換するために、認知症の本人の話を起点にし、ワークショップを開催。
計画作りのプロセスを重視し、計画後の取組につなげる動き。


令和6年3月に、認知症本人やその家族、介護サービス事業者や医療機関などのメンバーで
構成された「認知症施策推進計画策定ワーキンググループ」を立ち上げ、全6回の会議を通
して計画を策定

静岡県藤枝市
• 「認知症とともに生きる共創のまちづくりワークショップ」を2回開催。
• 認知症の本人、家族、市民の声を集め、認知症計画に反映する予定。
千葉県浦安市
• R7年度に市の認知症計画を策定予定。
• 令和3年度より定期的に施策担当者が本人ミーティングを開催しており、ここ
での意見から、自分らしく暮らし続けるための心持ちや考え方などを抽出し、
市の基本計画に反映していく予定。

秋田県羽後町
• 認知症の本人たちが集う場に、町の担当者や推進員が出向き、ともに過ごすことにより、これまでの事業
では足りなかった点を把握することを通じて、認知症施策推進計画策定の準備を進めている。

121