資料2 地域包括ケアとその体制確保のための医療介護連携、介護予防・健康づくり、認知症ケアについて (64 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58419.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第121回 6/2)《厚生労働省》 |
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1 事業の目的
3 実施主体・事業内容等
地域包括ケアシステムの実現に向けて、
高齢者の社会参加・介護予防に向けた取組、
配食・見守り等の生活支援体制の整備、
在宅生活を支える医療と介護の連携及び
認知症の方への支援の仕組み等を一体的に
推進しながら、高齢者を地域で支えていく
体制を構築する。
咲かそう、地域包括ケアの花!
政令で定める事業費の上限の範囲内で、介護保険事業計画におい
て地域支援事業の内容・事業費を定めることとなっている。
【事業費の上限】
① 介護予防・日常生活支援総合事業
「事業移行前年度実績」×「75歳以上高齢者の伸び率」
ア
財源構成
②
包括的支援事業・任意事業
1号保険料と公費で構成
(2号は負担せず、公費で賄う)
サービス・活動事業(第一号事業)
訪問型サービス、通所型サービス、その他生活支援サービス、
介護予防ケアマネジメント
イ 一般介護予防事業
介護予防把握事業、介護予防普及啓発事業、地域介護予防活動支援事業、
一般介護予防事業評価事業、地域リハビリテーション活動支援事業
地域における包括的な相談及び支援体制や在宅と介護の連携体制、認知
症高齢者への支援体制等の構築を行う。
包括的支援事業・任意事業
「26年度の介護給付費の2%」×「65歳以上高齢者の伸び率」
+「社会保障の充実分」
1号保険料、2号保険料と公費で構成
(介護給付費の構成と同じ)
要支援者等の支援のため、介護サービス事業所のほかNPO、協同組合、
社会福祉法人、ボランティア等の多様な主体による地域の支え合い体制を
構築する。あわせて、住民主体の活動等を通じた高齢者の社会参加・介護
予防の取組を推進する。
② 包括的支援事業
※ 災害その他特別な事情がある場合は、個別協議を行うことが可能
介護予防・日常生活支援総合事業
事業内容
高齢者のニーズや生活実態等に基づいて総合的な判断を
行い、高齢者に対し、自立した日常生活を営むことが
できるよう、継続的かつ総合的にサービスを提供する。
ア
事業費
①
市町村
① 介護予防・日常生活支援総合事業
2 事業費・財源構成
②
実施主体
①
②
国
25%
38.5%
都道府県
12.5%
19.25%
市町村
12.5%
19.25%
1号保険料
23%
23%
2号保険料
27%
-
地域包括支援センターの運営
介護予防ケアマネジメント、総合相談支援事業、権利擁護事業、
包括的・継続的ケアマネジメント支援事業
イ 社会保障の充実
在宅医療・介護連携の推進、生活支援の充実・強化、認知症施策の推進、
地域ケア会議の開催
③ 任意事業
地域の実情に応じて必要な取組を実施。
介護給付費等費用適正化事業、家族介護支援事業
等
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