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【資料2】災害医療・新興感染症医療に関するワーキンググループの議論の進め方について (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66588.html
出典情報 災害医療・新興感染症医療に関するワーキンググループ(第1回 12/18)《厚生労働省》
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平時からの備えについて



新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議等の提言を踏まえ、医療計画作成の参考となる医療体制構築に
係る指針及び新型インフルエンザ等対策政府行動計画において、実践的な訓練を行うこととしている。
医療体制構築に係る指針では、協定締結医療機関において「年1回以上、新興感染症患者の受入研修・訓練を実施又
は外部の研修・訓練に医療従事者を参加させている割合」を重点指標の一つとしている。

新型コロナウイルス感染症へのこれまでの取組を踏まえた次の感染症危機に向けた中長期的な課題について
(令和4年6月15日 新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議)
• 3.政府の取組から見える課題 (1)① 医療提供体制の強化に関する事項
ア 感染症危機時における役割分担の明確化や実践的な訓練等
疾病・事業及び在宅医療に係る医療体制について(令和5年6月29日 医政地発0629第3号)
(別紙)疾病・事業及び在宅医療に係る医療体制構築に係る指針
• 第1.新興感染症発生・まん延時における医療の現状 2(前略)健康危機管理を担当する医師及び看護師を養
成してネットワーク化しておくことや実践的な訓練をはじめとした平時からの備えを確実に行うこと(後略)
• 別表8 新興感染症の発生・まん延時における医療体制構築に係る現状把握のための指標例 (重点指標)・年1回
以上、新興感染症患者の受入研修・訓練を実施又は外部の研修・訓練に医療従事者を参加させている割合
新型インフルエンザ等対策政府行動計画 (令和6年7月2日 内閣感染症危機管理統括庁)
• 第8章 医療 第1節 準備期 (2)所要の対応
1-3. 研修や訓練の実施を通じた人材の育成等
④ 都道府県は、災害・感染症医療業務従事者等の医療人材の派遣を行う医療機関との間で協定を締結すると
ともに、医療機関、医療人材(災害・感染症医療業務従事者を含む。)、消防機関、医療機関清掃従事者等の研
修や訓練を実施し、研修や訓練の結果を国へ報告する。

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