よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料2】災害医療・新興感染症医療に関するワーキンググループの議論の進め方について (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_66588.html
出典情報 災害医療・新興感染症医療に関するワーキンググループ(第1回 12/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

EMISサービスの刷新について
○ これまでの災害対応で得られた教訓をふまえ、EMISを全面的に刷新し、2025年3月28日から本格稼働を開始
している。
○ 新しいEMISは、汎用性の高いローコード開発ツールを組み合わせ、複数の機能領域で構成されたプラット
フォームとして構築されている。アクセス集中時にも停止しにくく、迅速な改修が可能であり、他のシステムと
の柔軟な連携を実現することを目指している。
○ 今後もより使いやすく現場の活動内容に即したサービスを提供するために改善を重ねていく予定。
旧EMISの課題

新しいEMISのポイント

✓集中アクセス時に安定しない

➢汎用クラウドサービスで安定稼働に

✓UI(視認性、動作性、通信性等)の向上
✓PCでは手軽に被災状況を入力できない
✓被災状況報告項目が多く入力に時間を要する

➢デザインを一新して直観的に見やすく使いやすく
➢スマホに最適化されたWebサービスでどこからで
も簡単に入力
➢支援要否のみであれば短時間で入力が完了

連携強化

✓外部システムとの連携に工数や時間がかかる

➢システム連携基盤を備え、システム間連携を柔軟に

情報共有

✓利用者双方向のコミュニケーションを取ることが
できない

➢チャット機能実装で円滑なコミュニケーションを促進

平時の備え

✓医療機関の基本情報に収集が不十分

➢G-MISの汎用調査等で平時から情報を蓄積、
有事に活用

止まらない

使いやすく
迅速に入力

出典: 厚生労働科学特別研究「柔軟な拡張性と連携性を担保した現場起点の 新たな災害医療関連情報システムの開発に向けた研究」
研究代表者:高尾洋之(慈恵医大)、研究分担者:武田聡(慈恵医大)、阿南英明(藤沢市民病院/神奈川県庁理事)、近藤久禎(DMAT事務局次長)、佐藤浩之(慈恵医大)
総括研究報告書(https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/report_pdf/202206029A-sokatsu.pdf)

32