その他の医療チーム
災害急性期以降も、被災地の医療提供体制が復旧するまでの間 、避難所や救護所等に避難した住民等に対す
る健康管理を中心とした医療が必要となるため、 様々な保健医療活動チームが相互に連携し、引き続いて活動
を行っている。
チーム名

概要

発足経緯

事務局

JMAT
急性期以降の被災地の避難所等での医療や健康
東日本大震災を契機
（日本医師会災害 管理を支援する。医師・看護師・業務調整員の１隊３
に2011年発足
医療チーム） ～４名を基本構成としている。

日本医師会
（指定公共機関）

災害の急性期から亜急性期にかけて、災害医療研
AMAT
修を受けた医療チームが要援護者にも配慮しながら 東日本大震災を契機
（全日本病院医療
医療救護活動を行い、防ぎ得る災害関連死の防止 に2013年に発足
支援班）
を主目的とする全日本病院医療支援班である。

公益社団法人
全日本病院協会

日本赤十字社
救護班

災害時等に迅速な医療救護活動を行うため、医師・
関東大震災を契機に
看護師・事務員等で構成され、被災地にて応急処置
1924年に制度化
や診療を実施する専門組織である。

日本赤十字社
（指定公共機関）

ＮＨO
医療班

災害拠点病院に常時配置される初動医療班を先遣
隊として発災後48時間以内に被災地へ派遣し、その 2004年の国立病院機
後全病院に配置された医療班を投入して避難所等 構発足と同時に整備
で継続的な医療活動を行う。

国立病院機構
（指定公共機関）

JCHO
医療班

全国のJCHO病院から編成され、拠点病院医療班は
2014年のJCHO発足
急性期に医療活動を行い、その後全病院に配置さ
と同時に整備
れた医療班が避難所等で継続的医療支援を行う。

地域医療機能
推進機構
（指定公共機関）
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