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03資料1-1森野委員提出資料(高齢者に対するインフルエンザワクチンファクトシート) (12 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64997.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第32回 10/22)《厚生労働省》 |
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図 3.シーズン別インフルエンザ入院サーベイランスにおける累積入院患者報告数(出典:感染症発生動
向調査)
0-14歳
15-59歳
60-69歳
70-79歳
80歳以上
12000
症例数
10000
8000
6000
4000
2000
0
3)死亡症例
人口動態統計の 2014 年から 2023 年のインフルエンザ死亡数は、22 人〜3,575 人と報告されている。
年齢群別の人口 10 万人あたり死亡数は 60 歳以上の高齢者で高く、
特に 80 歳以上で顕著に高い。COVID19 流行中は症例報告数も少なく、死亡数も少なくなったが、特に高齢者での死亡数が大きく減少した。
死亡数(人口10万対)
図 4.年別人口 10 万あたりのインフルエンザ死亡数*(出典:人口動態統計)
160.00
0-14歳
140.00
15-59歳
120.00
60-64歳
65-69歳
100.00
70-74歳
80.00
75-79歳
60.00
80-84歳
40.00
85-89歳
90-94歳
20.00
95-99歳
0.00
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
2023
100歳-
*「死亡数,死因(死因簡単分類)・性・年齢(5歳階級)別」と各年の人口を用いて算出
4)病原体
例年、1シーズン中に検出される亜系統は複数になることが多いが、主流になる亜系統やその割合はシ
ーズンによって異なる。一般的に、インフルエンザ A 型が流行初期の主流となり、後半で B 型が主流と
なる。2022/23 シーズンは A(H3)が主流、2023/24 シーズンは A(H1)pdm09 と A(H3)の混合流行、流行
後期には B(ビクトリア系統)が主流となった。2024/25 シーズンは A(H1)pdm09 が主流であったが、
A(H3)、B(ビクトリア系統)も検出されている。なお、B(山形系統)は 2020 年 3 月以降、世界的に検出さ
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向調査)
0-14歳
15-59歳
60-69歳
70-79歳
80歳以上
12000
症例数
10000
8000
6000
4000
2000
0
3)死亡症例
人口動態統計の 2014 年から 2023 年のインフルエンザ死亡数は、22 人〜3,575 人と報告されている。
年齢群別の人口 10 万人あたり死亡数は 60 歳以上の高齢者で高く、
特に 80 歳以上で顕著に高い。COVID19 流行中は症例報告数も少なく、死亡数も少なくなったが、特に高齢者での死亡数が大きく減少した。
死亡数(人口10万対)
図 4.年別人口 10 万あたりのインフルエンザ死亡数*(出典:人口動態統計)
160.00
0-14歳
140.00
15-59歳
120.00
60-64歳
65-69歳
100.00
70-74歳
80.00
75-79歳
60.00
80-84歳
40.00
85-89歳
90-94歳
20.00
95-99歳
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2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
2023
100歳-
*「死亡数,死因(死因簡単分類)・性・年齢(5歳階級)別」と各年の人口を用いて算出
4)病原体
例年、1シーズン中に検出される亜系統は複数になることが多いが、主流になる亜系統やその割合はシ
ーズンによって異なる。一般的に、インフルエンザ A 型が流行初期の主流となり、後半で B 型が主流と
なる。2022/23 シーズンは A(H3)が主流、2023/24 シーズンは A(H1)pdm09 と A(H3)の混合流行、流行
後期には B(ビクトリア系統)が主流となった。2024/25 シーズンは A(H1)pdm09 が主流であったが、
A(H3)、B(ビクトリア系統)も検出されている。なお、B(山形系統)は 2020 年 3 月以降、世界的に検出さ
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