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06 高等教育局主要事項 -令和8年度概算要求- (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/r01/1420668_00003.html |
出典情報 | 令和8年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(8/29)《文部科学省》 |
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ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業
令和8年度要求・要望額
(総合的な診療能力を有する医師の養成加速化プログラム)
現状・課題
○ 医師の需給は令和11年を
目途に均衡し、今後需要は
減少局面に入る予定だが、
医師の地域偏在や診療科偏
在は依然として課題。
○ それらの課題を解決するた
めには、特定の臓器や疾患に
限定することなく患者ニーズに
応じた総合的な診療能力を
有する医師を養成することが
必要。
事業内容
○ 地域医療に従事する総合的な診療能力を有する医師を養成するために、地域の医療機関において一定期間の実習を行うた
めの地域実習プログラムを構築する。
○ 併せて、診療参加型臨床実習ガイドラインにおいて必須項目とされる学生の医行為を確実に修得するために、診療参加型臨床
実習を加速化させる。
構築したプログラムを横展開することで、各地域における総合的な診療能力を有する医師養成を推進し、卒前・卒後のシームレ
スな教育を充実させる。
事業実施期間
令和8年~令和10年(予定)
【イメージ】
自治体による地域の医療需要に基づいた、人材
養成・出向等の要請・支援に基づき、大学医学
部・大学病院を中心とした総合的な診療能力を
有する医療人材を養成し、地域医療に貢献
○ そのためには、医学生の実
習において多くの疾患への対
応経験が重要だが、大学医
学部においては、地域の医療
機関での実習を含め、充実し
た診療参加型臨床実習を実
践している例が少ないことが課
題。
経済財政運営と改革の基本方針
2025(6月13日閣議決定)
医師の適正配置のための支援の
在り方について、全国的なマッチン
グ機能やリカレント教育、医学教
育を含めた総合的な診療能力を
有する医師の育成、医師養成過
程の取組と併せて、2025年末ま
でに検討を行う。
5億円
(新規)
地域医療の環
医師会
大学病院を中心とした
地域の医療提供体制の維持・強化
在宅・介護施設等
医療人材の輩出
医師偏在等の課題を克服し、地域住民が持続
的に安全・安心な医療を享受でき、大学を中心と
した地方創生が実現
自治体
大学医学部
大学病院
地域医療実習
地域の病院・診療所
人材養成の環
・総合的な臨床能力を有する医療人材の
育成(総合診療医等)
・地域の医療機関での教育の推進
件数・単価
アウトプット(活動目標)
10拠点における先導的モデルの構築
10箇所×約50百万円
交付先
アウトカム(成果目標)
医学部をもつ国公私立大学
全ての大学医学部において総合的な診療能力を有する医師の養成
医学生の医行為取得率の向上
長期アウトカム(成果目標)
医師の地域偏在への貢献
良質かつ適切な医療の提供
(担当:高等教育局医学教育課)
21
令和8年度要求・要望額
(総合的な診療能力を有する医師の養成加速化プログラム)
現状・課題
○ 医師の需給は令和11年を
目途に均衡し、今後需要は
減少局面に入る予定だが、
医師の地域偏在や診療科偏
在は依然として課題。
○ それらの課題を解決するた
めには、特定の臓器や疾患に
限定することなく患者ニーズに
応じた総合的な診療能力を
有する医師を養成することが
必要。
事業内容
○ 地域医療に従事する総合的な診療能力を有する医師を養成するために、地域の医療機関において一定期間の実習を行うた
めの地域実習プログラムを構築する。
○ 併せて、診療参加型臨床実習ガイドラインにおいて必須項目とされる学生の医行為を確実に修得するために、診療参加型臨床
実習を加速化させる。
構築したプログラムを横展開することで、各地域における総合的な診療能力を有する医師養成を推進し、卒前・卒後のシームレ
スな教育を充実させる。
事業実施期間
令和8年~令和10年(予定)
【イメージ】
自治体による地域の医療需要に基づいた、人材
養成・出向等の要請・支援に基づき、大学医学
部・大学病院を中心とした総合的な診療能力を
有する医療人材を養成し、地域医療に貢献
○ そのためには、医学生の実
習において多くの疾患への対
応経験が重要だが、大学医
学部においては、地域の医療
機関での実習を含め、充実し
た診療参加型臨床実習を実
践している例が少ないことが課
題。
経済財政運営と改革の基本方針
2025(6月13日閣議決定)
医師の適正配置のための支援の
在り方について、全国的なマッチン
グ機能やリカレント教育、医学教
育を含めた総合的な診療能力を
有する医師の育成、医師養成過
程の取組と併せて、2025年末ま
でに検討を行う。
5億円
(新規)
地域医療の環
医師会
大学病院を中心とした
地域の医療提供体制の維持・強化
在宅・介護施設等
医療人材の輩出
医師偏在等の課題を克服し、地域住民が持続
的に安全・安心な医療を享受でき、大学を中心と
した地方創生が実現
自治体
大学医学部
大学病院
地域医療実習
地域の病院・診療所
人材養成の環
・総合的な臨床能力を有する医療人材の
育成(総合診療医等)
・地域の医療機関での教育の推進
件数・単価
アウトプット(活動目標)
10拠点における先導的モデルの構築
10箇所×約50百万円
交付先
アウトカム(成果目標)
医学部をもつ国公私立大学
全ての大学医学部において総合的な診療能力を有する医師の養成
医学生の医行為取得率の向上
長期アウトカム(成果目標)
医師の地域偏在への貢献
良質かつ適切な医療の提供
(担当:高等教育局医学教育課)
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