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特別養護老人ホームにおけるサービス 提供のあり方に関する調査研究事業 報告書 (86 ページ)

公開元URL https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2025/04/koukai_250425_08.pdf
出典情報 「特別養護老人ホームにおけるサービス提供のあり方に関する調査研究事業 (令和6年度老人保健健康増進等事業)」の報告書及び手引きについて (6/13)《厚生労働省》
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② 医療ニーズがある方の受け入れのために必要な取組
医療ニーズがある方の受け入れのために必要な取組について、
「人員配置の充実(看
護職員)」が 70.5%と最も多く、次いで「人員配置の充実(介護職員)」が 67.3%であっ
た。
図表 2-150

医療ニーズがある方の受け入れのために必要な取組(複数回答)(n=732)
(問 42)
0%

20%

40%

60%

80%

47.3%

医療処置の技術を取得・向上するための研修
人員配置の充実(看護職員)

70.5%

人員配置の充実(介護職員)

67.3%
51.8%

医師との連携強化

55.5%

協力医療機関との連携強化
職員同士の相談・意見交換の場の確保

38.3%

医療ニーズのある方へのケアに
関するマニュアルの整備

36.9%
16.9%

外部の訪問看護事業所や認定看護師等の活用

29.4%

特定行為研修修了者の配置
その他

3.1%

無回答

3.0%

「その他」の主な具体的な回答は以下のとおりであった。
・特定行為研修修了の介護職員を増やす
・配置医師以外の医師の施設内体制や制度への理解の向上
・看護師・介護士の知識・技術の統一
・夜間の体制整備
・家族の協力
・浣腸、摘便が多いが点数がとれないため何かしらの加算があればよい
・医療用品を購入出来るようにして欲しい(例:注射器など)
・設備を整える必要がある(ハード面・ソフト面とも)
・法律の緩和、インスリンの方の対応
・明確なガイドライン

82

100%