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特別養護老人ホームにおけるサービス 提供のあり方に関する調査研究事業 報告書 (65 ページ)

公開元URL https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2025/04/koukai_250425_08.pdf
出典情報 「特別養護老人ホームにおけるサービス提供のあり方に関する調査研究事業 (令和6年度老人保健健康増進等事業)」の報告書及び手引きについて (6/13)《厚生労働省》
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図表 2-130

入所定員別

施設の『緊急時等における対応方法』を協力医療機関と
共有できているか(問 33)

全体
29 人以下
30 人~59 人
60 人~89 人
90 人以上

全体
690
100.0%
149
100.0%
174
100.0%
211
100.0%
152
100.0%

はい

いいえ

354
51.3%
75
50.3%
95
54.6%
102
48.3%
80
52.6%

無回答

321
46.5%
68
45.6%
77
44.3%
105
49.8%
69
45.4%

15
2.2%
6
4.0%
2
1.1%
4
1.9%
3
2.0%

⑨ 施設において『緊急時等における対応方法』を定める際の課題
施設において『緊急時等における対応方法』を定める際の課題について、「作成や見
直しをするための時間の確保が難しい」が 61.9%と最も多く、次いで「定める内容につ
いて相談できる先がない」が 16.5%であった。
図表 2-131

施設において『緊急時等における対応方法』を定める際の課題(複数回答)
(n=690)(問 34)

0%
どのように定めるか、手順が分からない

20%

40%

60%

80%

9.6%

定める内容について相談できる先がない

16.5%

作成や見直しをするための
時間の確保が難しい

61.9%

その他

9.0%

無回答

17.1%

「その他」の主な具体的な回答は以下のとおりであった。
・全職員が同じ基準(レベル)での内容理解が難しい
・介護職と看護職との協力体制が整っていない
・特に夜間帯の職員の動きの検討が難しい
・研修や訓練のための時間の確保が難しい
・配置医師との十分な検討が難しい
・協力医療機関や配置医の理解が乏しい
・協力医療機関との連携がとれていない
・関係機関に正確に内容を伝えることが難しい
・緊急時受け入れ先の協力病院を確保するのが難しい

61

100%