特別養護老人ホームにおけるサービス 提供のあり方に関する調査研究事業 報告書 (66 ページ)
出典
公開元URL | https://www.murc.jp/wp-content/uploads/2025/04/koukai_250425_08.pdf |
出典情報 | 「特別養護老人ホームにおけるサービス提供のあり方に関する調査研究事業 (令和6年度老人保健健康増進等事業)」の報告書及び手引きについて (6/13)《厚生労働省》 |
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・医療機関や救急隊の対応が統一されていない事も多く、反映しにくい
・複数の施設がある為に、自施設だけで定めるのは困難
・入所者が入れ替わるので毎年の確認は必要
・延命処置の意志確認(6ヶ月毎更新している)
図表 2-132
入所定員別
施設において『緊急時等における対応方法』を定める際の課題(複
数回答)(n=690)(問 34)
全体
全体
29 人以下
30 人~59 人
60 人~89 人
90 人以上
690
100.0%
149
100.0%
174
100.0%
211
100.0%
152
100.0%
どのよう
に定める
か、手順
が分から
ない
定める内
容につい
て相談で
きる先が
ない
66
9.6%
17
11.4%
17
9.8%
16
7.6%
15
9.9%
114
16.5%
26
17.4%
21
12.1%
42
19.9%
24
15.8%
作成や見
直しをす
るための
時間の確
保が難し
い
427
61.9%
90
60.4%
107
61.5%
135
64.0%
92
60.5%
その他
無回答
62
9.0%
13
8.7%
16
9.2%
20
9.5%
13
8.6%
118
17.1%
26
17.4%
32
18.4%
29
13.7%
30
19.7%
(5) 医療処置の実施状況等
① 各医療処置についての受け入れ方針
各医療処置についての受け入れ方針について、「入所は断らない」の割合は「摘便・
浣腸」が 91.5%と最も多く、次いで「褥瘡・創傷の処置」が 74.0%、「膀胱留置カテー
テルの管理」が 71.9%であった。一方で、「新規の入所は断り、入所中の者に必要とな
った際は退所となる」の割合は「レスピレータの管理」が 90.8%と最も多く、次いで「中
心静脈カテーテルの管理(CV ポートを含む)」が 82.1%、
「 モニター測定(心電図や SpO2
等の 24 時間常時測定)」が 79.0%であった。
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